来日記念に、日本でセレクトされたベストだけあり、フェイの名曲がバランス良く味わえます。アジアン・ポップスでは40分弱のアルバムも多いが、これは80分近くあり、ゆっくり楽しめてお得。
今、一家で一番よく聴いているアルバムです。
フェイの歌声は魅力的。まず一枚、という人にもおすすめです。
このビデオはゲストが凄い!凄い!!凄すぎるっ!!!"我らがリーダー"ゲイリー・グリッター&グリッター・バンドをはじめ、ロック史の表にはけして出てこない、70年代半ばのイギリス芸能界を輪切りにしたような顔ぶれが素敵すぎです。今田耕司そっくりなヴォーカルが流し目で歌うショワディワディー、Mr.オクレ兄さん(そっくりな人)がかわいいセーラー服姿でプレイするルベッツ、絶望的な歯並びの悪さにも構わずにクシャクシャの泣き顔で歌いまくるディッケン(ミスター・ビッグのヴォーカル)。そしてジョン・レノンに、「あいつ自分の娘みたいな連中にきゃあきゃあ言われてやがる」と皮肉られた40代の元アイドル、アルヴィン・スターダスト...。なんでみんなこんなにチャーミングなんでしょうか!?これは、英ロック史のミッシング・リンクを埋める貴重な資料です。特にミスター・ビッグの"ラッキー・マン"は、EMIからアルバム・デビューする前のCBSでのシングル曲という情け容赦のないレアさ。もし貴方がBCRファンでなくても、ブリティッシュ好きだったら一度は見ておくべき映像です。エンディングを迎える頃にはきっと、スレイドと一緒に"サンクス・フォー・ザ・メモリー"のサビを歌う貴方がいることでしょう。ビバ芸能界!!
まさにベスト盤と言える出来でしょう。 フェイウォンの魅力がこの一枚に凝縮されていると言っても過言ではありません。 特に「天空」の映像と彼女の歌声の融合には、 目を見張るものがあります。 字幕表示は日本語と
中国語の二つがあって、親切な作りです。
フェイウォンのファンならば文句無く買いでしょう。
さらに、ファンならずとも見て欲しいソフトです。
1994年の劇場公開時に映画館で見て、脈動感あふれるな映像と、しゃれたモノローグ、そして見る者の感性を突き抜けるようなセンス抜群の音楽に、めちゃくちゃ感動した記憶があります。
先日、インファナル・アフェアーを見た後、トニー・レオンが「恋する惑星」にも出演していることを思い出し、また見てみました。13年経ってるなんて全然感じないほど、新鮮で、おしゃれで、本当にすてきでした。
私は、あんまりヘビーな恋愛映画は苦手です。一目ぼれ、三角関係、誤解、仲直り、キス/ベッドシーン、結婚式でめでたしめでたし、、、なんていう
ハリウッド型もしくは韓流恋愛ものには食傷ぎみ。でも、この「恋する惑星」は、一風浮世離れしたおしゃれなおとぎ話。今見てもしびれます。
香港の雑踏の中にクロスオーバーする2つの恋の物語。一つの恋が終焉を迎え、また別の恋がスタートする。恋する者の微妙な心のひだを、斬新な映像美と、クールな台詞、抜群の感性の音楽でまとめるのは、真似しようとしても絶対に真似できるものではないし、ストレートなラブストーリーを撮るよりも返って難しいのではないかと思います。「その時、彼女と僕の距離は0.01ミリ。その57時間後僕は彼女に恋をする」「恋の賞味期限」なんていう台詞がキラキラしてる。最後にトニー・レオンが恋人に飛行機の手書きの搭乗券を書いてもらう時の「行き先はどこにする?」「君の行きたいところに」っていうエンディングの台詞も本当にステキ。こういう映画が作れるウォン・カーウァイってすごい監督だあ。。。。
失恋した人も、恋人がいない人も、そして恋人がいる人も、この映画を見て、きっと、楽しく、元気になること請け合いです。私にとっては、恋愛映画ベスト3の一つです。