Lian Lianが全く見ず知らずの人といきなり同居することになり、しかもそれは新しく就任した社長(Qi Yi)だった。
というありえない設定から始まります。
そしてQi Yiは社長就任後すぐさま「社内恋愛禁止令」を掲げ(これにはQi Yiの過去が絡んでます)、職場の皆に疎まれます。
Lianは騒々しいけど純真で心やさしいトラブルメーカー。バラ農園の娘で、金魚と会話します。
こういうキャラの人がこの世に存在するのだろうか、と思わせるようなぶっ飛んだ性格です。
QiYiは生真面目で潔癖症、そして複雑な家庭環境の中で育っています。 当然社長なので優秀です。
真っ向から対立しているLian LianとQi Yiが時と共にお互い惹かれあっていくのだけど、もちろんすんなりはいかない。
QiYiのexガールフレンド(Jia Yu)が登場し、、、←綺麗な女優さんです。
本当に有り得ない設定が満載なんだけど・・・そもそもあんな大きい家の家賃をLianは払えるのか??
というのは置いておいて、挿入歌はとても良かったし、Lian Lianの職場の仲間たちも個性的で見ていておもしろかった。
Qi Yi役のアーロンも素敵でした。おでこが急勾配!
福島県出身の中国人とのハーフ、ディーン・藤岡さんも出演されています。時々日本語を話していました。
台湾ドラマを見るのは初めてだけど、出演する女優さん達が皆可愛い!!
Lian Lian役のパフは長くて綺麗な足の持ち主で、ショーパンが良く似合ってました。服装が可愛い〜!
私は
英語字幕で見たのだけど、意味が取れない所とかあったので、是非とも日本語字幕でも見たいです。
日本の地上波で放送してくれたらなぁ。
5番は、その番号が示す「運命」のモチーフを用いた45分に及ぶ大作。プログレッシブロックの乗りの1,4楽章、時々挟まれる静かな部分が相変わらず美しい。奇怪なスケルツオの2楽章(でもショスタコヴィッチの暗さはない)。中間部に宮崎駿のアニメのメルヘン音楽のような部分が挟まる3楽章。全体に冗長と感じさせないのはさすがである。
アトムハーツクラブは、ビートルズ発生の地、さすがイギリスのオーケストラ乗りがよい。最終楽章の
鉄腕アトムの旋律の引用には笑ってしまった。鳥たちの祝典への前奏曲(とでも訳すのか)は10分に及ぶ華麗な名品、ぜひいろいろなところでやってほしい、と思う。
他のレビューワーの方が言っていらっしゃるように、世にあるサクスフォーン協奏曲の最高傑作だと思う。筆者は幸運なことにこの初演(だと思う)を聴くことができた。死に直面した作者の妹の病室の中で書かれたという2楽章が胸を打つが、正に
火の鳥が飛翔するような両端楽章もすばらしい。
3番の交響曲は畢竟の大作、
ベートーベンの英雄が頭に過ぎったのか、長さもそれに匹敵する。協奏曲が
ジャズをクラッシックでやっているとしたら、これはプログレッシブロックをクラッシックのイディオムでやっていると言うところか。1楽章で激しい動きが落ち着いたところ、静かに叙情的に歌われるところ、緩やかな楽章の清らかな美しさ、正にロックののりとも言うべき最終楽章、聴き応えのたっぷりある傑作である。
シャンドスから出ている吉松隆のシリーズはどれもすばらしいが、肝心のイギリスのグラモフォン誌などは冷ややかな扱いであった。大衆迎合的でセンチメンタルとか言う評もあった。自国の作曲家については
ハリウッド音楽の亜流みたいな曲にも平気でほめるくせに、と不満に思ったこともあった。吉松隆はポピュラリティを有しつつも、決して新鮮さを失わない稀有な作曲家だと思う。