コンベクションオーブンは今回初めて使いますが、使い方がちょっと難しいです。
ヒーターの設定を「上だけ」「下だけ」「両方」「コンベクション」のどれにするのか、
「設定温度」はどうするのか?「設定時間」は?
説明書にも、判断基準のようなものは書いていないので、
使いこなすまでには、試行錯誤が必要となりそうです。
ただ逆に言うと、使いこなせれば、オーブントースターなどより便利に使えそうです。
コンベクションオーブンの実力を知るために、まずは唐揚げを作ってみることにした。
下味を付けて、小麦粉と片栗粉をまぶして、焼くだけ。簡単です。
本当は、オイルを塗ったりスプレーしたりするほうがカリッとするのでしょうけど、今回は省略しました。面倒だったので(^_^;
それでも焼き上がりは上々でした!
衣は少し焦げたけど、カリッとして、中は肉汁がたっぷり。
以前、IHコンロのグリル機能でやったときには、ここまでカリッとはできませんでした。
べちゃっとしたところがたくさん残って、「唐揚げもどき」といった感じでしたが、
今回は(油で揚げたのとは少し違うけど)ちゃんと唐揚げっぽくできあがりました。
ただその後、トレーに付いた焦げを落とすのが大変でした・・・。
トレーにはアルミホイル等を敷いておくことをお薦めします(^_^;
後片付けは、グリルよりも遙かに楽です。
トレーも焼き網も、グリルのものより小振りで軽く、形状も単純なので、洗うのが苦になりません。
切り餅も焼いてみましたが、これはオーブントースターの1.5倍くらい時間が掛かりました。
消費電力は同じはずなので、熱源が遠いせいでしょうか?
ただ、オーブントースターでは、表面が焦げるまで焼かないと中心部が固いままだったりするのが、
コンベクションでは、焦げ目がないのに、中まで火が通っていました。
不便に感じたのは、取り出すときです。
オーブントースターなら、前蓋を開けると網も一緒にせり出してくるので、
餅やパンも簡単に取り出せるのですが、
このオーブンでは、いちいち付属の器具で網を引っ張り出さなければなりません。
(無理に手を突っ込んで取ろうとすると、火傷しかねないので。)
しかも、その器具が結構扱いにくいです。
ほかに気になったところは、作りの甘さ、でしょうか。
左側の「脚」が、曲がって取り付けられています。
目で見てすぐにわかるレベルですので、なかには返品を考える人もいるかも知れません。
しかもこれ、ネットで商品の見本写真を見ても、同じように曲がって見えるものがあるので、
もしかすると、そもそもの設計に問題があるのかも知れません。
あと、焼き芋も作りました。4〜5cm径のさつまいもを一本。
焼き芋は低温でなるべく時間をかけて焼くと、甘くて美味しくなると聞いたことがあったので、
アルミホイルなし。120度で、タイマーの上限の60分に設定して焼いてみました。
(100度でもよかったのかも知れませんが、ちょっと不安だったので120度にしました。)
余熱も兼ねて、タイマーが鳴った後、10分ほどしてから取り出してみました。
見ると、皮がまったく焦げておらず、「生焼けかも・・・」と思いながら、切ってみたのですが、
中はしっかり火が通って、柔らかくなっていました。見た目も半透明で、さつまいもきんとんのような感じ。
味もとっても甘かったです(^_^)
付属のレシピには50種類ちょっとのメニューが載っていますが、
そのうち15種類くらいは、説明書に載っているものと重複しているので、もう少し多いとよかったです。
付属のグリル石は・・・後片付けがめんどくさそうなので、使わないかも・・・。
オーブントースターより高機能で、グリルより扱いが簡単で、
電子レンジのオーブン機能のように面倒でない(年に1度も使っていません・・・)ので、
これから出番が多くなりそうです。
そろそろ
電子レンジの買い換え時なのですが、次はオーブン機能なくてもいいかなあ。
お正月.今まで餅焼くのにガスコンロ・オ-プント-スタを使用していてちょと目を離すと真っ黒に焼けすぎて炭状態で食べれなかったがコンベクションオ-プンは綺麗に美味しく焼けて食い過ぎて太りました。困ったもんだ。