バスを運転している!という重量感があっていいです。
飽きてもしばらく経つと運転したくなる、というのをかれこれ6年繰り返しています。
元々はドリキャスの15年位前の作品ですので、町並みも少し古い部分があるのかもしれませんが、
町の特徴的な建物や装飾などの再現度は意外と高いと思います。
何年も運転していると景色を覚えてくるので、ゲーム内に出てくるあの建物は何だろう?と
気になった場所や店をグーグルマップや
食べログの口コミで調べたりして、最近は楽しんでいます。
そうすると、いつか実際に行ってみようという楽しみも出てきました。
また田舎コースは、実際のバスから撮影した実写版がyoutubeにupされたりしているので、
町並みやだいたいのコースを覚えた後に実写版を見てみると感動モノです。
東京の街中を走れるということで東南アジアや中国で大人気になっているという話も聞きました。
乗客の会話イベントは、全て発生させるには多少複雑なので攻略本必須です。
会話の内容は、東京の様々な人間模様を映し出していて面白いです。
自分は7割ほどのイベントを見ましたが、全て見るにはまだ時間がかかりそうです。
運転は多少慣れが必要ですが、慣れるとクリアはそんなに難しくはありません。
タイムアタックとかせわしないレースゲーム好きな人やせっかちな人には向かないと思います。
クリアすることが目的というよりも、「お客さんを安全に運ぶ喜び」や
ゆっくり田舎道のバスの運転をして楽しむか、というタイプの人には非常に長く遊べるゲームです。