カナダの人気
ジャズシンガー、マイクブーブレの甘い歌声をじっくり聴きくだけでも価値があると思います。ストーリーは単純でコミカルで、少しお色気もあって楽しい恋愛物。映画の内容よりも歌です。
一体バブルとは何なのか、事業とファイナンスとを使ったマジックのからくりは何なのか、誰が判断のミステイクしているために、そして何がシステムとして間違っているために、バブルが起こりうるのか、など実際の経緯を用いて解説されている。
バブルの本質の理解に役立つ。是非お勧めしたい。
カナダからはセリーヌ・ディオン以来の久々の新星という感じ。ポップスとクラシカル
ジャズの中間を狙ったようなアルバム。バックバンドのスィングが心地良い。決して古臭くはなく、かえって目新しい。声質は甘め。ハリー・コニックJrの影響を受けていると思われるが、彼よりは歌い方にキレとパワーあり。「フィーバー」と「ムーンダンス」は彼の魅力をひきたてる曲。意外によかったのは「好きにならずにいられない」。この曲はこれまでに何人かカヴァーしていて、私としてはコリー・ハートのが気に入っていたが、ブーブレのもまた良い。
ブーブレはライヴDVDも出しているが、このアルバムの録音のほうが、じっくり聴けるのでお勧め。