かなり地味なゴシックホラー作品です。ニコール.キッドマンの「アザース」にちかいと思います。自分はこの作品がレンタルされた時、まったく期待などなく暇潰しでレンタルしたのですが、美しい映像、おさえた恐怖表現に感動したのを覚えてます!早くDVD、BD化してほしい!このまま埋もれさせるにはおしい作品なんです! PS 自分の記憶違いなのか、この作品の
タイトルをずっと、「機械仕掛けの〇〇」と覚えていたんですが やっぱり記憶違いなのか?
まず、
ジャケットが最悪、これじゃ売れないよ(笑)。
美貌のサイコ・キラーを描いた低予算のB級ホラー映画で、パッツィ・ケンジットが異常連続殺人鬼を怪演している。序盤から次々と犠牲者が続出する殺人場面の展開は多い割に残酷描写の特殊メイクは稍、チープで物足りない。
ストーリーも特に目新しいという訳ではなく、過去の犯罪者(切り裂きジャックと恋人)の生まれ変わりという設定が活かしきれてない。
然も監督がジョン・ハフなのだ。「ドラキュラ血のしたたり」(71)、「ヘルハウス」(73)、「呪われた森」(80)等、オカルト/SF色の傑作ホラー映画を過去に手掛けている実績のある監督だ。「アメリカン・ゴシック」(86年作、個人的には好きな作品。)を手掛けた後から低迷が始まったような感じがする...。
但し、本作の一番の目玉であるパッツィ・ケンジットが扮する殺人鬼による狂気と攻撃性、奇言奇行、冷酷無慈悲な犯行手口などは楽しめる。80年代に流行したスラッシャー映画の雰囲気を持った作風である。
これは、大分前のVHS時代に観ましたが、ハーレイとケンジット2人のマニアック?!な女優の“競艶"が見物の拾い物の航海サスペンスです!初DVD化が安価で嬉しかったです!とにかく密室サスペンス好きの方は一見の価値あり!!「オースティン・パワーズ」の若き美貌E・ハーレイの貴重?!な濡れ場とア然??のラストが売り!!画質はビデオ並み★ですな〜。
この作品、私は結構好きだ。イギリスのラブコメなのだが、キャストに有名な人を1人でも持ってきたら、それなりにヒットした・・・かも・・・しれない。私に言わせれば「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」や「パンチドランク・ラブ」よりも面白かった。
ただ、登場人物の誰かに感情移入して一緒に泣いたり笑ったり、という話ではないかもしれない。というのも、3組のカップルの話なのだが、登場人物が皆少しずつ変で、「わかるわかる、自分もそうだよ!」とまではちょっと言いにくい。彼らの行動ややりとりやストーリーの行方を時々くすっと笑いながら面白く追っていくという感じ。まあコメディ部分はわりとありがちだったけれど、ブラックさはほとんどなかったし、嫌な人も出てこなかったので安心して見ることができたし、お笑いシーンは細かいところまでよく考えてあったと思う。
そうそうたる出演者から、期待して見出したが途中で挫折、最後まで見なかった。ずっと引っ張っていく魅力に欠ける。パティ・ケンジットは好きなのですが、残念ながら挫折しました。