BWV565が11分34秒という演奏時間を収めたCDは、このCD以外ない、もしくは手に入らない、おそらくは絶対に
数パターンのBWV565を集めたが、どれも7分〜8分ほどで演奏している。
初めてBWV565を聴いた時、パイプオルガンの魔物のような響きに身が震えた。
しかし、聴きなれた速度より4分も長いと、その演奏の遅さは、際立って遅い、ゆっくり過ぎる。
聴くまでは、どれほどゆっくり演奏しているか、どんな聴こえ方になるかという、好奇心でこのCDを購入
オルガンはダニエル・コンゼンパ
どういう意図で、ゆっくり演奏したのか分からないが、このCDの
タイトル「バッハ大好き」ならば、
平均の演奏時間での演奏を収録すべきだろうと思った。7分台のBWV565に聴き馴染んでいるので、この演奏には、まだまだ遠く馴染めていないので、☆3つ。
BWV1004の演奏時間は14分33秒、1分違いで聞こえ方が大きく変わる、このCDのシャコンヌは、演奏が早く感じ、好きなフレーズもあっさり終わってしまう。ゆっくり演奏しているシャコンヌが好きだ。
ゆっくりな演奏ではないが、もう何十回と聴いて、一番好きな演奏が →
千住 真理子の「バッハ : 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲、次に前橋汀子さん(大ファン)です。
独奏楽曲を数多く残したバッハの作品郡の中で頂点といえるシャコンヌ。
クラシックを聴かない、シャコンヌを聴いた事がない人へのプレゼント用として良いと思います。