~ アングラ志向という感じで、それが映像にも出ています。天井桟敷の雰囲気が漂い、不思議でロマンチックな作品です。父が何枚かレコードを持っていて、今では入手困難なんだろうと思いますが、初期の作品を聞いています。映像はもちろん見たことがなくて、このDVDが出て初めて見ました。この作品では
ジャズが聴けます。「それはスポットライトではない」は、~~マリ&バックスバニーで聴いていて、浅川マキが歌っているのが聴きたかったのですが、ここで聴けます。マリさんもいいけど、マキさんもいいです。
浅川マキと言えば独特のブルースが渋いんですが、ブルースってデルタブルースとかいろいろありますけど、何かどれも少し私には耳障りなんですけど、浅川マキさんが歌うととても心地~~いいのです。ブルースのリズムってやっぱりいいんだなって思えます!!いろんな人にこれからも浅川マキが聴けるように、と願いをこめてオススメします。~
エンディング直前のキャラクター達(特に主人公)のエピソードが分かる一品です。意外な人達の仲が進展していたり、続編を匂わせるような内容があったり、先生などの脇役達がしゃべりまくったりでかなりおもしろいものだと思います。
若林、宝蔵院、真田ファンの方はちょっとがっかりかもしれませんが総代ファンの方はけっこううれしいところがあるやもしれません。
浅川マキさんを知っている人もよく知らない人にも絶好の2枚組。この2枚を編纂してくださった方に感謝、です。選曲、録音のどのバージョンを使うかに心を砕いてされたのでしょう。有名な「裏窓」も自分の記憶にあったものよりも数段凄味がありました。届いてから3週間、取り憑かれたようにこの2枚を聴き続けました。浅川マキという歌手はこの世で一番惨めな気持ちでいる人の魂によりそい続けたのだと気付きました。欠点はいまさらながらに浅川マキさんの晩年のライブに行きたかったと繰り返し思うこと。
サッチモの「セント・ジェームス病院」、ロッド・スチュアートの「ガソリン・アレイ」も聞き比べましたが、浅川マキとそのバンドはやはりすばらしい。You tubeで聞くサッチモの「セント・・」は恋人が死んだあとの葬儀の場での嘆き、浅川マキのは死んだ恋人と対面したあとすぐの取り乱した心の悲しみ、と感じました。「朝日楼」(朝日のあたる家)、「セント・・」、「ガソリン・・」など
英語の歌詞を日本語に訳して歌っているのですが、単なる訳ではないです。日本語と
英語の違いを考え抜いて見事に表現していると思います。これからも多くの人々の心の中で歌手浅川マキは歌い続けるでしょう。
キャスターの暴走。サーヴァント同士の共闘。そして一人、また一人と倒れていくマスターとサーヴァントたち。そして幾たびも自分の期待を裏切ってきた切嗣にセイバーは彼の願望を聞き、はじめて自分のマスターへの理解を深めます。戦況は大詰めへ…4巻へGO
切嗣の能力がやっと明らかになりました。つぇ〜!キレイさんはやはり切嗣にとって一番脅威ですね。OVA化してほしいですね〜。
「浅川マキの歌を東京・
新宿の「蠍座」で聴いたのは、1968年のことだった。(中略)ライブの後、私は雨の中を泣きながら歩いた。それは嵐のような時代の中を生き抜こうとしている者たちの心の底をうずかせる、重くきっぱりとした反世界の歌だった」(本書より、加藤登紀子「反世界の表現者を全う」。
黒のロング
ドレスに黒のブーツ。デビューから42年間、浅川マキのステージのスタイルは一貫して変わらなかったが、ブルース、ロック、フリー
ジャズ、パンク‥‥とマキの歌は絶えず「深化」し続けた。ナツメロ歌手に堕することなく、常に最前衛の歌手であり続けたマキこそ真の意味での「ワン・アンド・オンリー」=不世出の歌手というべきだろう。駆け出しの時代からの盟友・亀淵友香の追悼文が胸に迫る。