収録内容は以下の4話
Operation.37 「EIGHTH TRIAL(3)」
Operation.38 「EIGHTH TRIAL(4)」
Operation.39 「EIGHTH TRIAL(5)」
Extra Operation.2 「Hallowe'en」
今巻では、様々な組織の人間が多く登場します
場面変換も多く、起こった事件の大きさを物語っていますね
新キャラは、ロス市警のジェイク・ジェンキンズ(キャラ立ちすぎです)
OCIのジュリエット・スチュアート(前髪長くて、顔よく見えない)
ナオヤはルカと組んでミラの指揮の下、事件の犯人を捜索します
ヒカルとセルシアは自分たちにもできることはないかと考え、
悩む二人を真理さんがそっと優しく導きます
捜査の最中、もう一つの事件が起こります
それは、盗まれた「りお先生の研究」を最悪の形で利用した事件です
このシリーズでは、「鬼軍曹」ことミラ・マイヤーズに
スポットが当てられるのでしょうか?割と初期から登場していますが、
話に関わることがあまり無かったので、この巻での推し具合は少し気になるところですね
(犯人との関係性も複線張ってるように見える)
特別編はルカがセルシアの家庭教師をする話です
ここで意外にも所長のフルネームが判明します(たぶん初?)
とあるワンシーンですが、飴玉のことを「あめちゃん」と描いているあたり、作者が
大阪出身なのを匂わせます
あと、真理さんのコスプレも見れます
ちょっと長めだったiPS編は一旦この巻でおしまい、複雑なかけ引きが連続したせいか、読み進めていても理解がなかなか追いつかず、何回か巻をさかのぼって読み返す必要がありましたが、それより何より、エピローグにおけるナオヤとリエラの会話がものすごく良かったです。ペッタンコなのにすごい色気を放つリエラを相手に、完全に素で応じるお子様なナオヤの会話は、なんだか妙な期待を抱かせてくれましたし、この先この二人の関係はどうなっていくんだろう、と色々想像してしまいます。ともあれ、続きが楽しみですね。
『機工魔術士~エンチャンター』を読んでいる人は、買う価値
アリです。
いろいろなお姉さんが出てきます。特に優香姉がいいです。
お姉さんサイコー!!!