まず、造形は流石千値練、適度にアレンジの効いた素晴らしいプロポーションです
そして、可動も思いっきり干渉しかねない大型パーツを抱えていながら信じられないほどの可動域です
特に下半身のターボジェット部は
ノズルやカバーの一つ一つに至るまで非常によく動き、動かない場所を探すのが難しいくらいです
また、ロケットアームも指の一本一本までしっかり可動し、ロケット部の伸縮ギミックもあいまって非常にプレイバリューが高いです
しかし、無視出来ない問題点もあります
一つは「売り」の一つであるダイキャスト仕様です
勿論、これによる重量感は魅力の一つではありますが、元となるブロディアと比べても重く、取り回しが些か不便に感じます
そのせいで、床面に直接置く為の折り畳み式脚部が重さに負けて潰れてしまいます(折り畳み式脚部もダイキャストムク製で強度はありますが、引き出す際異様に硬いです)
加えて、その重量のせいで市販のスタンドを使おうにもすぐ倒れてしまい非常に浮かせづらいです
もう一つは、関節の保持です
ブロディアで上がっていた股関節の問題点は股関節ごと排除されています(笑)が、代わりにロケットアームが肩以外非ダイキャストながらやはりそれなりに重く、肩関節が負けて垂れ下がってしまいます
正直、重量の問題と合わせてスタンドを複数用意して数点で支えた方がいいかと思います
最後はやはり価格ですね
定価が並のRIOBOTの倍近い値段というのは気軽に手を出すにはちょっと辛いです(まあ自分は定価で買いましたが(笑))
まあ、元の設定がブロディアの二倍近いコストが掛かる機体ですし、原作再現と言えなくも無いですね(笑)
色々問題点も無い訳では無いですが、それを差し引いても可動、塗装のレベルは非常に高く良アイテムには違いありませんし、何よりこんなロマンの塊みたいな機体が商品化される事自体奇跡に近いです
最近は随分値下がりしてきましたし、買って損は無いと断言します
サターン後期の
タイトルから多くの音楽を収録した本
タイトルは、SEGAの爛熟期を象徴するようなビッグ
タイトル・大作の音楽がやはり目立つ。それだけに、聴き応え満点、納得のボリュームと言ったところ。
特に2枚目後半から「せがた」に至るサターン最期の部分は、セガファンとして一抹の寂謬とサターンの潔さを感じ(大げさ?)、感無量。
是非上巻・下巻を通して聴きたいところ。