見かけは同じだけど何処かが違う・・・
タイトルにある「パラレルワールド」を
上手く使ったお話です。
ロンドンのあるところに裏の商売を生業とする
男がいた。
その男の元に或る男性が仕事の依頼に訪れる。
それを最初は断ろうとしたのだが、男が持って
いた写真に衝撃を受ける。
そこには牧師姿の自分がいたのだ・・・
パラレルワールドを
英語で、と考えたら
難しそうな単語が並んでいるような気がします。
が、そこはレベル1の読み物です。
英語から遠ざかっている人はともかく、日頃から
英語に接している人で有れば無理なくすらすらっと
読めるレベルです。
加えてこの本はケンブリッジリーダーシリーズの一冊です。
SFっぽい話では終わっていません。
詳しく書くとネタバレになるのであれですが
「人は変わることが出来るのか?」
「変わることに遅すぎることはないのか?」
・・・といったテーマを含んでいます。
大人が読んでも面白いGRです。お薦めですよ。
5月に予約し、ようやく手元に届き、楽しんで聴いています。
絶好調大人気のあのオープニング、ヘッドフォンで聴くと、実にいろんな楽器が使われていてなんとも楽しげ。
NHK仙台の番組インタビューにて、大友さんご本人が「基本はスカ(海外)のビートなんだけど、チャンチキとか歌謡曲チックなサビとかを盛り込んで、日本訛りがあるところ、つまりは東北の訛りを表現した」とおっしゃっていましたが、それがとても伝わってきます。
また、大友さん自身、ギタリストということで「琥珀色のブルース」、ジミヘンを模した「地味で変で微妙」などギター弾きにもおっと思わせるところもあったりします。
(「地味で変で微妙」はドラマ登場回数が最も多い曲だったりもします)
何より、劇伴だけで聴くと、あの北三陸編での名シーンの数々が脳裏に蘇ってきます。
基本、喜劇だからコミカルな曲も多いのですが、泣きのメロディも満載です。
「アキのテーマ」のイントロは聴いた時、持っていかれました。。。人気の泣きの1曲。
「海」で表現される袖ヶ浜の雄大な海、
「家族」から伝わるじんわりとした温かさ、
「希求」は、アキちゃん失恋のシーンが印象深いです。。
「星めぐりの歌」は、宮沢賢司作曲のアレンジですね。
トランペットの音色が忠兵衛さんに合ってましたね。
これらの曲は、ホント何度も聴いてしまいました。
もちろん、他の曲も楽しめます。
(「みつけて」は発表時は何だか解りませんでしたが、アレだったんですねw)
ドラマは、6/24より「東京編」となり、新しい展開を見せると思います。
「東京編」で重要なパートとなる「奈落」「芸能界」などの曲も先に聴けて、ちょっとイメージを膨らませています。(「オラ、奈落に落ちる」の13週は一体なにが…?)
ドラマファンなら買っておいて間違いなく損はなし!楽しめますよ。
(ただ、やっぱり「潮騒のメモリー」のVo版は欲しかった…)
PS:オマケとして、まめぶぅ君、リアス先輩のステッカーと大友さんの渾身の全曲解説付きです。
ついに最終巻となりましたこちらのシリーズ。
ネタバレになるとまずいので特に内容には触れませんが、いままでの展開がゆっくりとしたものに感じられるくらいに序盤から怒涛の展開が続きます
陰謀渦巻く世界で岡部やラボメンがどう立ち回るのか!?じわじわと迫りくる巨大な組織の影!?って感じで元作品からの良さがでていたと思います
一つ不満があるとするなら後半にさしかかるまでの丁寧な書き方に比べると、後半の展開は少々雑に思えた為-1点
ちなみに作品を手に取る方はすでにいくつかの派生作品もご覧になられている方が多いとは思いますが、ドラマCDは先に聞いてもらえると良いと思います。
すでにドラマCDに手をつけている方も、あの話のその後に繋がるので思わずニヤリとしてもらえると思います、是非こちらの作品を手にとってみてください
最後に、
タイトルにさせていただいた劇場版のOP曲の1フレーズですが、この作品を最後まで読んだあとで聞くとより深みが増した気がします。