ピーター・サムのえんとつやサー・ハンデルの車輪など「特製のもの」を持っているとみんなにからかわれたり、時には自慢してみたり。スチームローラーのジョージとのトラブルやゆうかんなレニアスの活躍など、楽しいお話しが盛りだくさん！他にラスティやスカーロイ、ディーゼル、ステップニーたちが登場します。トーマスやゴードン、パーシーたちの活躍を見たい人やトーマスは初めてといった人にはおすすめできませんが、１度は見てみたいお話しが入っている一本です。

Rejetさんの作品を一通りやってきましたが、Dark Cherryではじめた本当にキャラを好きになりました。
三作に分けてリリースする作品ですが、そこかしこのつながりがちょうどいい感じで、
一作だけでも十分楽しめます。もちろん事件の全貌が知りたいなら．．．まあ好きになったほうの負けです。
Honey MilkとSuper Mintもやりましたが、Dark Cherryのほうが個人的に数段上です。
真相の話もそうですが（締めのdiscだから当然だけどね）、キャラも本当にいい意味で裏切ってくれました。
実を言うと最初ポスターをみたとき、イエスとハマーの衝撃力がすごすぎて引いていました。
が、HMとSMで彼らの友情出演を見て、少しだけ興味がわきました。そしていざ本番のDCをやってみると…ドはまりしたのです。

とくにハマーにはやられました。
なにこの金持ちヘンタイ泣き虫●●デレ！かわいいんじゃない！かっこいいんじゃない！！やばいんだよ！
というのは、ハマー真エンド後の感想でした。
まさか自分に○○エンドに萌える日がこようとは…声優さんのボイスの殺傷力も絶大です。

もちろんイエスくんのツンデレヤンデレも絶好調でこちらが悶えまくりで大変でした。真エンドも希望と絶望がない混ぜている感じでよかったです。
そして哲くんは絵に描いた（あ、実際描かれている）ような理想のだんなさんです。
真エンドは比較的に甘口でハマーの真エンドを受け入れられない方はこちらへどうぞ。癒されるはず。
とにかく個人的には非常におすすめの作品です。
テーマソングとエンディングソングも両方ともすばらしかったし、キャラクタソングも非常に期待しています！

最後にひとこと：レッツハマータイム！！

　魔法も、サイバーパンクも、ましてや妖術すらも使い切った方におすすめします。
　はっきり言って面白い！　ガープスのシステムが好きな方は、読み物としてもお勧めできます。
　ただ実際にキャラクターを作るのはかなり苦労しますが。それはガープスシステム全てにいえることなので欠点にはなりえません。
　しかし残念なことにこの本、発行部数も少なく、絶版状態。
　もう古本屋やマーケットプレイスでしか手に入らないと思われますが、見つけられたら手にとって読んでみられると良いかもしれません。
　なにより私は挿絵が少なく、土屋杏子さんの絵を採用なさったスタイルが好きでした。