これまでにないゲームです。自由度は高い。車の数多くクリア後も車集め、秘密パッケージを集めるなど多少ですけどクリア後のやり込みもあります。グラフィックは悪いですけど車に乗ってる中ラジオなど聞けて本物の車に乗っているようです。人を殺したら警察、SWAT、FBI、軍隊と犯罪により出現するものなど変わります。ストレス解消にもってこいのゲームです。
うたプリ第二巻のこの巻は、3話と4話が収録されています。
こちらのレビューでは収録されている話についてラストには触れず簡単に説明させていただきます。
3話はダム様の通称で親しまれている聖川真斗の回。
この回は主人公の春歌と同じくピアノを得意とする真斗がスランプに陥った彼女を救う回ですが、その描写が非常に印象的です。
誰もが知っているある曲を彼が弾くのですが、その曲は春歌の原点であり、一緒に初心に帰って弾くことで田舎のおばあちゃんのことと音楽を楽しんでいた時のことを思い出し、自信を取り戻していく…。
そこまで大きく捻っている話ではないのですが、この描写と直後に流れる真斗の歌と映像に目頭が熱くなりました。
続く4話はジャスコ様とも呼ばれている神宮寺レンの回。
今までの話とは逆に、春歌が助ける側に回るという点でターニングポイントとも言える話です。
さすがにあり得ないと笑ってしまうような流れもありますが、押し切って視聴者を納得させるのがこの作品の良さ。
無気力に日々を送っていたレンが情熱を取り戻す流れをお楽しみ下さい。
以上、どちらも楽しめる回になっています。
挿入歌と共に
プリンス様たちと春歌の物語を堪能して下さい。
東北地方の某銀行のコマーシャルのこの歌なのですが、聴いているうちにいろいろと多くの事が脳裏をかすめて行きました。
いつも当たり前に出勤して帰宅する。疲れて帰ってきた時に“ただいま”、“おかえり”の何気ない言葉のやり取りの中に、実は忘れかけそうな家庭の温もりや明日への頑張る気持ちの源があったなんていろいろ思ったりもしました。
ジャケット写真の女医の西川史子さんの新妻姿の写真が、なんとなくほのぼのとハートウォームなのも大変好感を感じました。
河口恭吾さんについて関心を持ち始めたのはアルバム“君を好きだったあの頃”で、森高千里さんの曲“渡良瀬橋”をカバーしてからとまだあまり経っていませんが、優しい感じの声が大変気に入っています。