![]() アイデンティティー |
昨年から今年にかけて発売されたシングル収録曲が多いものの、
マイラバソロプロジェクトの第二弾アルバムとして、 非常に粒ぞろいの名曲がちりばめられて、 まとまりのある曲群が収録! いい意味で過去のマイラバを踏襲した曲もあり、 新生AKKOらしい今までとは違った曲もあり、 また歌い方を曲によって使い分けているように聴こえて、 曲も歌もすごくいいものに仕上がってます。 アルバムのみの収録曲としては 「Spell」「愛と平和」が特にいいです! 何度も何度も聴いてしまうおすすめのアルバムです。 |
![]() ボーン・アイデンティティー (ユニバーサル・ザ・ベスト第8弾) [DVD] |
話はマァマァだが主人公と行動を共にするヒロインにイライラした。バカみたいなヒステリー起こして大事な手ががり(雇い主の正体)失うわ,そんでこんな女と主人公が熱い仲になるのだ。まぁ人の好みはそれぞれだが・・・ |
![]() ボーン・アイデンティティー [DVD] |
記憶を失くした主人公ボーン。マットデイモンは知的で繊細なキャラクターが売りだったが、ここでも生かされる。
スピード感あふれる、他の有能なライバルたちの追撃はやはり、莫大な英才教育を施したのだからだろうか。結局みんなやっつけてしまうが、自分がわからず、苦悩してしまうこの映画は人間の究極のありかたとは何か考えさせられるだろう。恋人ができ人間的な感情に戻っていくさまは次回作だが、アクションを求めるならこちらである。 |
![]() 「日本文化論」の変容―戦後日本の文化とアイデンティティー (中公文庫) |
日本人はそのアイデンティティーの拠り所を書物で確認したいという思いが強いのか「日本人論」というジャンルが確立するほど、膨大な日本文化論が書かれ、多くの読者に読まれ続けてきた。著者は時期的には第二次大戦後に限って、優に2000点をこえるという多くの日本文化論のなかから内容の優れたものを選び出し、その概要を紹介するとともに執筆時点の時代的背景や社会に与えた影響等を分析していく。その結果、一見すると日本文化についての客観的解説に見えるこれらの書物が、執筆時点における特有の社会状況の下で、日本人が欧米という外部の眼を意識しつつ自己を主観的に眺めた自画像だということ、さらに、戦後日本の社会状況の変化にともなって、日本文化論も大きな変容を経ているということを明らかにしていく。本書は、数多く存在する日本文化論についての、非常にバランスの取れた見取り図だといえよう。 |