アンユージュアル・ヒート |
1991年発売のルーグラム脱退後ジョニーエドワーズを迎え、バンドを蘇らせた1枚!!とは言うもののフォリナーである必然性がないサウンドになっています・・・4までがフォリナーらしいかな。一般的なアメリカンロックといった感じで、ソツのないアルバムです・・・ただジョニーの若さ(?)に触発されたのか、ミックのギターが活きが良くロックしているのがいいですね!!余談ですが、ブライアンハウ在籍時のバッドカンパニーを思い出すのは私だけでしょうか? |
Mr.ムーンライト |
オリジナル・メンバーのルー・グラム(vo)とミック・ジョーンズ(g)が、久しぶりに手を組んだ1994年の復活作。巷での評判は今ひとつのようだが、これはなかなか優れたアルバムだと思う。
突きぬけるような高音が見られなくなり、マイルドなAOR寄りの歌唱になった本作。一部のファンが「声が衰えた」と口撃しているのは承知しているが、楽曲の平均レベルが高く、優秀なポップ・ロック・アルバムであると思う。新しい音源なので、音も良い。スネアが綺麗に響くミックスもマル。 必殺のバラード M-3 「Until The End Of Time」、重々しい M-10 「Under The Gun」、アメリカンな M-2 「Rain」と、シングル曲は、ラジオ局でも好成績を収めた。 日本では、ポップでキャッチーな M-1 「White Lie」 がシングル化。FMラジオ局でヘヴィ・ローテーションされた記憶がある。いきなりコーラスから入るアレンジは、J-POPで育った国内ファンにもお馴染みだろう。 また、日本盤のみのボーナス曲 M-12 「Crash And Burn」も、本編に入れないのが勿体ないくらい良い(手違いで和訳のみになってしまい、英詞が付かなかったのはご愛敬)。巷の評価が低くとも、自分には関係ない。やっぱりルーの声こそ FOREIGNER、だろ? |