Selfconsciousness-岩崎琢 劇伴音楽集- |
私は岩崎さんの作品はるろうに剣心の追憶編、星霜編しか知りませんでした。このCDに入っている他の作品のほとんどについて知識は全くなかったのです(アニメの存在、内容ともに)。しかしるろうに剣心の曲の一つ一つがしっかりとした土台の上に成り立つものであり、あまりにセンスが良かったので岩崎さんの他の作品も是非知りたくなったのです。内容は自分の期待以上のものでした。岩崎さんの多彩な才能を見ることのできる作品集といえるでしょう。クラシック調の曲ばかりかと思いきや、ジャズのような感じの曲もあります。使用されている音も様々です。特にR.O.Dや009で選ばれている曲はリズミカルで個人的な感想を言えばルパンで流れたらぴったりだろうなとか思ってしまいます。焼きたてジャぱんに使用されている曲もリズミカルですがこれは日曜の昼間などにかけておきたい曲です。 一日が明るく活動的に始まるような。何か服部克久さんの音楽に通ずるものがあるような気がします。曲調が本当に多種多様にありますが、聴いていて不安になるようなものが一つもないのが驚きです。一部の音楽の中にはこの人は何がしたいんだろうかという不安になるものがあります。大抵それはアニメやゲームミュージックにおいてあるのですが、岩崎さんの作品はしっかり音楽として成立しているためそれがありません。まさに安定感抜群です、この一言に尽きます。
岩崎さんの曲は劇的な曲や、ニューエイジヒーリングな曲もあり、クラシカルな曲もあります。それらは重厚なメロディーで成り立っているものもあれば、開放感にあふれるものもあります。その開放感はまたまた個人的で恐縮ですがONEPIECEの田中公平さんの要素があるように感じられます。非常にセンスがいいと思います。その中でも、びんちょうタンの曲は筆舌に尽くしがたいものがありました。とにかく驚きでした。その後びんちょうタンを調べたとき、作品が自分の考えていたものとは全く違っていました。とても良いヒーリングミュージックです。とにかくだまされたと思って聴いてもらいたいです。 るろうに剣心で岩崎さんのことを知って、いい曲だなと思った人や、クラシックファンの人、またヒーリングミュージックが好きな人は是非一度聴いてみて下さい。また岩崎さんの作品を知らなかった人もこれを聴いて知ってもらいたいです。このCDは万人にオススメできる作品ではないかなと思います。 |
Sha la la-アヤカシNIGHT- |
よくわからないタイトルなんかまさにアニソン。このアニメのターゲットの
小中学生向けとしては悪くはないんじゃないか。ポップスとして捉えるとまた別だけどね。 稲葉のコーラスがちょっと大きすぎるなぁ。これじゃデュエットだよ(笑) というよりハッキリ言って稲葉にプロデュースは似合わない。 それよりもソロアルバム待ってます。 |
Juke Vox |
こんなに声やルックスが良いのに楽曲に恵まれて無い。いなばこうじさんが作詞作曲したのだろうけどシンプルで全部代わり映えがしない。アヤカシNightが1番の代表曲になりそう。gizaはビジュアルだけだったのか。いなばこうじさんのおかげかも知れない。代表曲と言うかこれで終わりかも…。 |
結界師 九 [DVD] |
私は原作、アニメ、共に愛好者です。 原作には原作の素晴らしさ! アニメにはアニメならではの良さが有ると思っています。 なので、月7枠が9/10で終了と知ったときは驚きました!(これから対決!…って所で終わっちゃうのは寂しいですし…) でも、深夜枠へ移動して放送されるとのこと! よかったー(^O^)♪ これもスタッフさんと、Fanのみなさんの、努力と愛の賜物ですね☆ 私はこれからも、原作&アニメ、とことん応援していきますよー!!(^O^)/ 頑張れ!結界師!! と、作品の面白さはもちろん、今後の結界師に期待と希望を込めて、☆5つ! |
結界師 25 (少年サンデーコミックス) |
烏森の問題が一段落付いたと思ったら、今度は裏会の方で血なまぐさい事件が起こります。
ついに扇一郎の尻尾をつかんだ奥久尼。正守は扇一郎征伐のため夜行を引き連れて 扇一郎の隠れ家へ向かいます。そこで正守の見たものは・・・。 時同じくして無断でどこかへ向かう氷浦。疑いの目を向ける閃。 そして六郎は、奥久尼はどう動くのか。 結界術の真髄に迫るため、無想を習得する良守。 氷浦のアドバイスを得て無想箱を壊すことには成功。次の段階無想部屋での修行にて 良守が見たものは・・・? 無想部屋編はシャーペンを手に入れた氷浦とともに微笑ましいエピソードです。 しかし全体的にはダークなイメージの本巻です。 命令されたら人殺しもやるという氷浦。仮に悪意はなくても人殺しを行っていたら 良守はどうするのでしょう。 最後に現れる「蛇の目」の巫女。彼女は何を言いに烏森にきたのでしょうか。 そういえば烏森に舞い降りるはずの災いの神は本当に緋田郷の神だったのか。 閃の盗み見た烏森壊滅のイメージは本当に回避できていたのか。 神佑地と裏会内部で血なまぐさい事件が立て続けに起こったが、そのあと形成される 「大きな流れ」とは何か。 気になります。 |
結界師 24 (少年サンデーコミックス) |
受け入れることができるのは、強さの証明でもある。弱ければ内側から壊されることを恐れ、拒絶するしかない。氷浦を受け入れ、烏森を受け入れ、自らの弱さも受け入れて、その上で新たな道を求められるところが、良守の強さである気がする。
烏森の秘密、結界術の謎、裏会の混乱など、色々な場所で事件が起こり始める。おまけでは夜行の組織構成を公開。 |
結界師 23 (少年サンデーコミックス) |
断頭島で神佑地狩りに関わっていると思われる夜城と戦うも、なんとも後味の悪い結果に
終わってしまった良守。しかし、神佑地狩りに関わる情報や、ワカメ王子から 悪魔の囁き的アドバイスを受け、烏森も時音についてもちょっと進展? 特に良守は、ワカメ王子から「包容力」というアドバイスを受け、色々考えますが、 最終的に、結界師史上最低の暴挙につながってしまいます・・・。 久々に肩の力を抜いて、楽しんで読めるお話だったと思います。 前回、良守が他人からのアドバイスで時音の力を信用するように言われたのに対して、 今回は、時音が他人からのアドバイスで、良守をもっと頼りにするよう言われて、 双方から二人の距離が縮まったように感じました。 しかし、東北の要の神佑地が落ち、次に何かが起こる場所として烏森が予言されます。 そして裏会総本部が烏森に派遣した補佐役は驚きのあの人物です。 今回新たに出てきた炎上寺弟と同じ眼をした女性や、神佑地狩の親玉っぽい「お館様」など また大きな波が襲ってきそうな巻でした。 |
結界師 黒芒楼襲来 |
前作では昼パートと夜パートに分かれていて、なかなか進められなかったのが、
今回はバトルが主になったために案外スムーズにゲームを進めることができます。 面白いのが、初めからバトルの途中で良守と時音を交替で使えるようになったということ。 時音に交代すると、スピードもあり的確な結界が張れるるし、バトルの途中でパワー型の 良守とうまく交代させながら戦うと、意外に簡単にクリアできることもあります。 ただしボスキャラが出てくるまでが長いので、そこでゲームオーバーになってしまうと そのパートの最初からやり直しなので、何回もクリアできないでいると結構うんざりします。 (セーブは各パートが終わると自動的に行われます) でもまあ前作に比べて操作しやすくなっているので、こっちの方がお勧めです。 |
結界師 黒芒楼の影 特典 ぷにぷに式神(しきがみ)付き |
ファンアイテムではなくゲームとしてどうなのか?のみを書きます。
Wiiリモコンを画面に向けAボタンで敵をロックオンして、敵がそのロックした結界が現れている範囲にいる間にリモコンを振り上げ結界を立体にして敵を閉じ込め、Bボタンを押して爆発させダメージを与えるゲームです。 上に説明したことがこのゲームの特別な点のすべてです。 この感覚がとにかく楽しく、最初のうちは3〜4つまで敵をロックできるので自分に近い敵をまずロックして結界で閉じ込め距離をとって他の敵をロックしていって制限時間が来る前に爆破することが戦略です。 雑魚敵の種類が少なくすぐに作業プレー感を感じてしまうと思います。 ただボスは6面中ふたつはとても強いボスがいるので戦闘を楽しめると思います。 戦闘の手段が単調になりがちなのでもうちょっと罠などのギミックを盛り込んでほしかったです。例えば結界のブロックをカラで設置してひとつ爆破させると連鎖で爆発してそれが複数相手にヒットしたらより多くのダメージを与えるなどの要素です。 通常技の延長線にしかない必殺技なんかよりそういったものをあと2つは盛り込んだ方がゲームとしてより楽しいものになったのではないかと思います。 あとタイムアタックとかいらんモードがたくさんついてるのにボス戦だけをやれるモードが出てこないのがとてもとても残念だった。 これさえあればまだクリアしたあとでももう一回やり直したりする気になっただろうに。 |