「八つ墓村」執筆のインスピレイションになったといわれる、「ある事件」を映画化したものだとか。
昭和初期から前の戦争にかけての時代背景や都会とは違う、地方の山村での風習やらがよく判ります。
故 古尾谷雅人扮する主人公の青年をはじめ、舞台の村人達の狂気を孕んだ(かのように見える)あの眼。ある意味ヒトの本性が見て取れるようです、いやもう冗談でなく。
ほんの少し前の、昭和という時代背景もさる事ながら脂の乗った俳優さん達の表情は最近の若手俳優には無い物を感じさせます。
最後に、ドラマや映画等としてだけでなく、歴史ドキュメンタリーとしても観て貰いたい作品です。DVD化希望します。
丑三つの村 (徳間文庫)
昭和史に残る凶悪事件、津山三十人殺しを小説化したもの。一応フィクションなので登場人物の名前は変更されていますが、ストーリーは概ね
事実に即しており、ドキュメントとしての側面も併せ持っています。吐き気を催すほどに殺害方法が極めて残酷で、主人公の恨みの深さをコレでもかと思い知らされます。ただ、主人公の置かれた状況には同情を禁じ得ないが、皆殺しに至る精神的な経緯については矛盾点が多くて、どう贔屓目に見てもただの逆恨みとしか感じられなかったです。なお、本作は古尾谷雅人の主演で映画化されており、こちらも必見です。
「鎧伝サムライトルーパー ベスト・フレンズ」
サムライトルーパー声優企画第二弾(そして最終作)。前作「デビューアルバム~君を眠らせない」よりもグッとキャラクター個人というか声優個人に焦点が当てられた、早い話が主要キャラクターについては物語の本筋を離れたイメージアルバム集として仕上がっている。(この第二弾から加わった敵キャラ役声優については物語をひきずった歌詞になっているけれど。)「一秒のシンパシー」(日下部かおり=ナスティ柳生)なんかはまぁアニメを離れても通用するでしょうし、前作に引き続いて、オ○チな羽柴当麻こと竹村拓さんの「スカイ・ドリーマー」には、その奮闘ぶりには未だに拍手を送りたい気分。草尾毅「レイジー・レイニー・モーニング」のタイトルを見て、そういえば真田遼には寝起きが悪いだかな。
あの時代、あの人気によるあの勢いでしかできないアルバム。なつかしいです・・・
リラックスして完成した第二弾、あの時代の貴重な企画として星5つ。
声優グラフィティ 男性編
とにかく声優ファンには、たまらん1枚だと思います!
―特に私の一押しは、5曲目の置鮎さんと森川さんとのデュエットですね(>_<)!! 二人がラップ調で歌っているのですけれども、何と為しにその歌詞がかなり(?)やばいものでして…。とにかく聴いて欲しいです(>_<)!!
他にも…1曲目と16曲目の石田さんの歌は、今まで私の中にあった石田さんのイメージを覆す新鮮さがありました!!(昔だからかなぁ。)
…しかし、このCDはだいぶ昔の物なので、内容の方も古いです。―ですから、昔の流行曲が苦手な方はちょっと引くかもしれませんがね…。(私の中では星5つです。)
丑三つの村(R18) [VHS]
「八つ墓村」執筆のインスピレイションになったといわれる、「ある事件」を映画化したものだとか。
昭和初期から前の戦争にかけての時代背景や都会とは違う、地方の山村での風習やらがよく判ります。
故 古尾谷雅人扮する主人公の青年をはじめ、舞台の村人達の狂気を孕んだ(かのように見える)あの眼。ある意味ヒトの本性が見て取れるようです、いやもう冗談でなく。
ほんの少し前の、昭和という時代背景もさる事ながら脂の乗った俳優さん達の表情は最近の若手俳優には無い物を感じさせます。
最後に、ドラマや映画等としてだけでなく、歴史ドキュメンタリーとしても観て貰いたい作品です。DVD化希望します。