女神異聞録ペルソナ 1 新装版―BE YOUR TRUE MIND. (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
かつて『月刊Gファンタジー』にて連載されていた漫画が、原作ゲームのPSPへの移植を機会に新装版で復活。
『女神異聞録ペルソナ』発売当時、ストーリーは気になっていたものの、その難易度にゲーム序盤で挫折した私には、この作品が頼みの綱でした。(PSP版にてようやくクリア)
ゲームを原作とする漫画は、中途半端に終わってしまう残念なモノが多いですが、この漫画はきちんと最後までを描いた上で一つの物語としてまとまっている、コミカライズに成功した作品だと思います。
ゲームとは異なる、漫画独自の設定・展開がありますが、その部分が主人公を1人のキャラクターとして立たせ、ストーリーも破綻することなく、奥深いものになっています。(ゲームではあくまで主人公=プレイヤーというスタンスなので、あえて無口で無個性。)
作者の上田先生御自身も女神転生シリーズのファンと言うことで、作品自体に思い入れが感じられて好印象を受けました。(単なる仕事として描いている作家さんの作品のような、原作に対する読み込みの甘さなどは感じませんでした。)
「普通の高校生の日常」から、突然「悪魔との戦いのある異質な世界」に巻き込まれてしまった、主人公達の戸惑いや恐怖心などの、ゲーム本編では表現しきれない細かな心情、また、ゲーム中のセリフなどがさりげなく描かれていたのも良かったです。
新装版では、カバー絵・口絵・カバー下・あとがきが新たに描き下ろされ、旧版(エニックス刊)と変わっています。
評価が低めな理由は、旧版と同じA5判・定価・冊数(全8巻)で、しかも紙質が悪くて割高に感じたこと。せっかく新装版として出すなら、通常の単行本サイズにしたり冊数をまとめるなどして、もう少し安価になっていると新規ファンの方も手に取り易いと思いました。
連載時から10年程経過しているので、カバー絵と中の絵とではタッチが変わってしまってますが、原作ゲームファンの方はもちろん、ゲーム未プレイの方にもおすすめしたい良作です。
女神異聞録~ペルソナ~
新しいPCでデフォルトの設定のままでは、エラーを吐いて落ちる人が多いと思います。
そこで、設定よりデバイスの自動選択のチェックおよび3Dハードウェアの使用のチェックをはずせば普通に動くようになります(ただしディザリングしなくなりますので若干ポリゴン粗が目立ちます)。
PS版ではセーブポイントのあまりの少なさと負荷の高さにより、熱暴走で何度もフリーズして泣かされましたがPC版ではその心配が要らなくなっただけでもモチベーションを保てます。また、戦闘とフィールドの場面変換の遅延は無くなりますのでその点もよいと思います。
セーブデータもインストールしたフォルダにそのまま保存されます(最大7個)ので、中断再開も容易です。
良くも悪くもPS版そのものの移植です。PSP版のおまけ要素は全くありません。PS版の音楽はそのまま使われています。
昔のペルソナをもう一度やりたい、という人にはPC版も検討の余地はあると重います。
女神異聞録ペルソナ PlayStation The Best
非常に完成度の高いシナリオです。
学生時代という過渡期。いや、今後待ち受けている社会人としての生活に対して逆にある意味到達点かもしれません。
そんな非常に不安定であり楽しくもある時期の、少年少女達の青春群像。
ある町の、大きな負の感情と感情が干渉し始めたところから物語は静かに始まっていきます。
日常が徐々に侵食されていって・・・という展開が好きなあたしですが、学園物ということもあってなんだかifを思い出しますね。
ゲームバランスは・・・うーん。。
そもそも癖が強いシリーズなわけですけど、LVがどれだけ高くても雑魚的のムドで主人公が死亡、ゲームオーバー=数時間が〜(|| ゚Д゚)の従来の女神転生よりはまだ優しいですけど、うっかりしているとあっという間に全滅します。今回は大属性とか色々細かいのでアナライズでちゃんとチェックしていかないと反射されて全滅とかもありえます。少し面倒ですね。
一見万人受けしそうだけど・・・戦闘はやっぱり女神転生。
一番のネックはセーブポイントの少なさと戦闘やロードの長さですかね・・・。
AUTOでガガガガガッ!とテンポよく進む戦闘こそ女神転生!と思ってる古参の方は多いはずです。ペルソナもかっこいいし、声優さんも最高なんですが、、、やっぱり長い(;・∀・)
悪魔合体という要素で多くのユーザを中毒にさせたメガテンシリーズなわけですが、、、なんだかどんどん複雑になってきてる気がするので完璧主義なあたしはよく頭爆発しています(;'Д`)
難易度は高くないですが、やっぱり癖が強いゲームですので気軽にさくさく進むタイプのがやりたい人にはお勧めできないです。
女神異聞録 ペルソナ
3で初めてペルソナに出会い。最初からやりたいと思い先日買って一ヶ月ぐらいでクリアーをしました。60時間以上かかり最も苦労したゲームです。
独特な世界観
引き込まれるストーリー
あじっけがあるキャラクター
サトミタダシの曲
気づいたらペルソナの世界に自分がいるみたいでした。
こつこつやる人には持ってこいです。
ほとんどが戦闘です。
レベル上げをしない限り前に進めず
気づいたらゲームオーバーになります。
セーブも全然できず
ハラハラします。
難しい分クリアーした時達成感がありました。
PS
PS2
PS3
PSP
SF
64
GC
Wii
DS
XBOX360
何百とゲームをやりましたが
自分の中ではTOP10には入る作品です
今でも未体験の方は触れてみて下さい。
女神異聞録「ペルソナ」公式ガイドブック
~非常にわかりやすい内容になっています。
最近のゲーム攻略本は高価な値段になってしまい、攻略本2冊を買うともう一つゲームが買える金額になっています。
少し前の攻略本なので、金額が安いというのは当然なのかはしれませんが、金額よりも遙かにボリュームのある内容になっています。
また、内容が非常に親切でこれからペルソナをやろうと思う人は絶対~~に買うべきです。
ただし、最後のダンジョンまでの攻略は著者の意向で記載されていません。
その理由についても、納得できる理由が載っています。
古いゲームの攻略本ですが、これはかなりの良いものに仕上がっています。
ダンジョン図も、「ゼベク編」「雪の女王編」とわかれて記載されていいてゲーム中にさっと調べることができる作りになっています。~