ガウディ―建築家の見た夢 (「知の再発見」双書)
建築家ガウディの生涯と建築作品をほぼ時系列的に紹介しています。
写真は資料編を除いてカラーで数も多いですが、何枚かの印象的な写真を
除けば理解の助けという感覚で、写真集的な要素は期待しない方がいいかも
しれません。内容としては、個々の建築の説明が割とあっさりしているので、
バルセロナで実際にガウディ建築に興味を持った人が、より深く知識を掘り
下げるために読む本、という印象を受けます。きっかけ本ではなく、理解を
深めるための本という感じでしょうか。
個人的には、ガウディがデザインした家具に関する説明や、サグラダ・
ファミリア教会がゴシックを超えることを目的とされていたことなど新しく
知ったことも多く満足しました。
Gaudi: 1852-1926 Antoni Gaudi i Cornet - A Life Devoted to Architecture (Architecture & Design)
ガウディーの作品の数々を網羅し写真も多くのっている。ハードカバーと250ページという内容の割にこの値段 絶対に買いと言える本である。ガウディーに興味があり読んでみたいという初心者からガウディーの本を既にもっている人まだ幅広い層を満足させてくれる本である。個人的にもっと写真が多くあると良かったと思い☆4つの評価にしましたが 内容と値段を比較すると☆5つ以上の価値があります。
GREEN HOUSE 10型ワイド液晶 CPRMポータブルDVDプレーヤー ブラック GHV-PDV100K
3年ぐらい前に安く買った7型の他メーカーのプレイヤーが調子が悪くなったので悩んだ末に購入しました。 画面も大きく画質もイイので買って正解でした。
アントニー・ガウディー [DVD]
Gaudiは確かサントリーのCMで有名になったと記憶しているが 丁度その頃公開された映画と覚えている。GAUDIの建築物を上手につないでいき 終盤のザグラダファミリアへ収斂していく部分は圧巻。スタッフを見てみると 終始流れている音楽、音を武満徹が担当、GAUDIのセリフの声優が宮口精二等 小品ながら贅沢な作りである。第一 監督が 久し振りの勅河原宏であり この後
彼が利休等を製作することで映画界に「復帰」した歴史を考えると 中々意義深い作品となっている。
但し そんな小知識を超えて 主役のGAUDIの異様な建築物の説得力が聳え立つ。スペインの永遠とは 公開当時のコピーだが うん 良いコピーである。
ガウディ
1987年リリース。通算11作目だがこのアルバムを最後に『The Alan Parsons Project』の表記はされなくなる。6年後の作品『Try Anything Else』では『アラン・パーソンズ』となる(この間に『Limelight(ベスト盤)』(1988)と『The Instrumental Works』(1988)が入る)。そういう意味で『The Alan Parsons Project』のラスト・アルバムとも言えるだろう。(●^o^●)
アントニオ・ガウディにインスパイアされた本作はまさに『The Alan Parsons Project』の建築的完成を見るような素晴らしい出来映えである。眼を閉じて聴けばバルセロナに朗々と天を指すラ・サグラダ・ファミリアが心の奥底に浮かんでくる。叙情性溢れる作品だ。
作曲と建築は実は非常に似ているものなのかもしれない。ひとつひとつ緻密に設計されたアラン・パーソンズとエリック・ウルフソンの構築物はギターのイアン・バーンソン、ドラムスのスチュアート・エリオット、ペースのローリー・コトル、そして曲毎に変わるボーカルに前作でも参加していたジョン・マイルズ、クリス・レインボウに加えレニー・ザカテフ、ヴァイタミンZのジェフ・バラテールを取り込みまさに大輪の華を咲かせている。
音楽はここまで描き切ることが出来る。そう感じる傑作だ。