Ultimate Collection
新曲2曲以外は、過去のベストアルバムにも入っているしどうってことはないのですが、新曲、ホントにスバラしい!!
スタイリッシュなビデオはもちろん、曲自体、新生ユーリズミクスのアンセムらしい、曲名通りの前向きで高揚感のある曲。
iTune MSでデイブは、アニーに自分のロスの新しいスタジオを見せてるうちに、楽器をじゃかじゃか鳴らしてたら、30分で曲の9割ができてしまったと言っています。
25年以上も経て、これだけクリエイティビティとスタイルをキープするどころか発展させているバンドが他にいるでしょうか!
Ultimate Collection
待っていました。やっと日本盤も発売するのですね。
以前もベストアルバムが出ていましたが、音質や選曲などの全体的なつくりがあまり良くなかったのでついに完全なベストアルバムが出るんだなという感じです。
過去のヒット曲など(SweetDreamsやThereMustBeAnAngelを筆頭にした)17曲と新曲が2曲(1曲と聞いていたのですが店頭で見たら2曲でした)収録されているようです。
しかし連動したベストコレクションDVD(新曲も入ってる)も出るのでどちらにしようか迷ってしまいますね。
ちなみにDVDのほうは新曲は1曲のみで全部で17曲、DVDでは珍しく対訳と歌詞が両方付いてるようです。
Greatest Hits [DVD] [Import]
80年代のブリティッシュ・ポップス、MTV時代を代表するグループの一つ、
ユーリズミックスのヴィデオクリップ集。
初期の代表作"Sweet Dreams"。邦洋問わず多くのアーティストが
カバーした超名曲"There must be an Angel"。
アニー・レノックスとデイヴ・ステュワートの七変化コスプレどつき漫才が
楽しめる"King and Queen of America"等々、イメージビデオ風、ライヴ、
小芝居と映像・楽曲ともにハイクオリティーかつバラエティー豊かで
とても楽しめます。
Greatest Hits
元ツーリストの2人と言うよりもMTV世代にはユーリズミックスのデイヴ・スチュアートとアニー・レノックスと言ったほうが数倍通りがいいのだろう。アニーの映像的な強さはそのインパクトある歌声とともにMTVで最も印象に残る存在だった。
デイヴ・スチュアートは1952年9月9日に英国北東部のサンダーランドに生まれ、アニー・レノックスは1954年のクリスマスにスコットランド、アバディーンで生まれている。アニーはロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックでフルートを学ぶため17才で上京したが学校になじめず最終試験直前でドロップアウトしてしまう。そしてレストランでウエイトレスをしていたところで1977年、デイヴ・スチュアートに『僕と結婚してくれないか?』と声をかけられ共同生活を始めるのである。
しかしながらユーリズミックスとなったときには二人はカップルとしては破綻していて一対一のミュージシャン同士の関係として音楽を追及することになる。そしてそれは当時としては先進的であったヴィデオ・クリップにも及んでいったのだ。
本作はその進化の過程を余すことなく捉えたベストとなっていてMTV世代には響く。2003年6月にはアルバム『Bare』を11年ぶりに発表した。ユーリズミックスでのボーカルはいささかも輝きを失わずこのアルバムでも健在だ。いささか残念なのは昔のようにエレクトロ・ダンス・ビートの曲が少ないこと。既に彼女の頭の中ではエレクトロ・ダンス・ビートは過去のことのようだ。
アルティメット・コレクション DVD
たまたま学生時代に聞いていた Sweet Dreams を Youtube で発見。懐かしいと思っていろいろリンクを辿っていくと、この曲以外のPVも興味深いことが分かりました。amazon や Wikipedia(米国アシト)を検索すると、ベスト盤があることが分かり購入しました。
曲もそうなんですが、テクノ的(死語)なものだけでなく、POPS、ソウル、典型的なロック、CG・ゲーム・アニメ的な要素が入ったさざまなPVです。
アニーのコスチュームを見ているだけでも面白い。ビデオ製作畑の人にも面白いんじゃないかと思います。
お買い得でした。