これはおもしろいですよっ！
自分で封神ワールドを作っていけるし、なにより、フルボイス！
漫画での名ゼリフや、アニメ、ドラマＣＤに出ていないキャラの声が聞けちゃいます。
ただ、選択肢が多すぎて面倒だし、評価がちょっと厳しいような気もするかも…。普賢は言い方が優しいけど、女禍厳しすぎ。
でも、真面目なキャラや、シーンを壊したり、ここでこうだったなら…みたいな感じで作っていけるのがこのゲームの醍醐味ですね。
紅水陣の中に楊ぜんを助けに行くのを望ちゃんにしたり、なたくに「…天翔ちゃん…私が…マ…マ…」と言わせたり、聞仲に演歌を歌わせたり……。

中国の映画やドラマの作り方とか、特撮って、このようなものかという点も楽しめちゃいます。
原作は世界に誇る古典なので、どのように描かれるかによって、いろんなツボを発見しそう。

　1と2を購入して連続プレイしました。システムこそ古典的なARPGですが，練り込まれたストーリー，底意地の悪い謎解きや，延々と続くレベル上げとは無縁な，テンポよく安心してプレイできる名作中の名作と断言します。
　ただ，いきなり2からプレイしても，イマイチなんとことかわからないゲームになってしまうと思います。1からの伏線バリバリですからねぃ。以前リリースされていたイース・エターナルのように，1と2のセット版に統一してリリースした方がいいような気がしてしまいます。
　PC88版とかでやりこんだ方はもちろん，初めてこのゲームを目にした方も，ぜひ1と2を通してプレイしてもらいたいものです。「こんなゲームもあるんだなぁ」と満足してエンディングを迎えられると思います。
　昔を知る方なら，オープニングムービーだけで感涙ものです，はい。