幼稚園の子供にとって、直飲みタイプは重い！。だけどストローとの２WAYなので小学校に入ったら、切り替えることが出来、とてもよかったです。

私が思春期の時、Jungle Smileを聴いていました。
そのみずみずしく、心を貫くような声。
それは私が今まで出逢ったどのアーティストとも違うものでした。
とげとげしく、生々しい、雰囲気。かつ、身体が成熟してゆく一方での不安など、このアルバムは本当によく完成されたアルバムだと思います。
ヒットした「同じ星」も入っていますが、おすすめは「林檎」と「思春期」です。
今でもJungle Smileのお気に入りのアルバムの一つです。

メロディーの質、特定方向への偏りがないサウンド、シリアスとおちゃらけが混ざった曲群と、まさに”ジャパニーズポップス”といえる作品でしょう。
こういった作品は自称音楽マニアの人には敬遠される要素となりえるかもしれませんが、そういう人にこそ聞いて欲しい作品です。
上記の要素がすべてプラスに作用しているのですから。

とにかく美しいメロディと、それを引き立てるアレンジ、そして歌声、すべてが完璧にマッチした名盤です。
発売してから10年近くたちますが全く色あせることありません。
これがラストアルバムとなってしまい、その後この2人の大々的な作品がないのが残念でなりません。

昔「おなじ星」がチャートの割と上位に入っていて、ずっと耳に残っていました。カラオケに行く度に誰かに「おなじ星」を唄ってとリクエストしても誰も知らないので、そんなにヒットしなかったのかな？いい曲だと思った自分もそれ以降、ＣＤを買う訳でもなく何もしなかったのですが、やはり何か聞きたいと思い、Jungle Smileのベスト盤があることを知り購入して聞いてみた次第です。「おなじ星」は当然良いのですが、「１６歳」「抱きしめたい」は絶品だと思います。リアルタイムに生きていながら、結局リアルタイムに聞くことがなく当時の生のライブを見なかったことを悔やみます。高木郁乃の初期のはつらつとした歌声から、その後喉を痛めたらしく、「１６歳」や「抱きしめたい」では少しハスキーな歌声になっています。その声から来るもの、併せて歌詞から来るもの。それらはもの悲しく聞こえます。結局解散してしまった彼らに何があったのか分かりませんが、Jungle Smileの曲の歌詞をほとんど書いて来た高木郁乃の素晴らしい感性と生き方に興味を覚えながらまたこのＣＤを聞いてしまいます。多くのミュージシャンにカバーしてもらい多くの方に今聞いてもらいたい珠玉の名曲揃いであると確信しています。

最近活動が無いなあと思っていたが、突然やってきた活動停止の報告。
それと同時にこれが彼らのおそらく最後の作品になるでしょう。内容は
ジャンスマのヒット曲などのクリップ集と去年のライブとファンのみならず
1度は聞いて欲しい作品となっています。