リズムは単調なうえ軽いですが、それをリズムの位置まで押しやるだけの複雑な上物。電子音楽はリズムに力を入れているモノはテクノのように長尺なものが多いですが、この手の電子音を組み合わせてメロディを紡いでいくタイプのモノは、その展開の限界からか曲が3分位と短いものが多く、大変聴き易い作りになっております。しかし3分といえど電子音を繋ぎ合わせてメロディーを作るには、並々ならない根気とセンスを必要とします。
ジャケットより漂う怪しい雰囲気が気になった方は是非聴いてみて下さい。奇妙な電子音が織り成すワンダーランドのサウンド・トラックという赴き。エイフェックス・ツインもファンだと公言する30年以上前のサウンドとは到底思えない衝撃の電子音楽です。

いわゆる初期のファミコンモノなので、BGMがない（ジングルのみ）のタイトルも多い中、
普通に聞き流せるように編集している点に、かなりのセンスを感じます。
バルーンファイトやレッキングクルーなど、JAZZやブルースを模したような
スラップスティックな音造りは任天堂ならでは。
ロムシリーズを一通り聞いた後出現するZELDAのゴージャスなオープニングに耳を奪われ、
メトロイドでついにゲーム音楽もここまで来たか！と、当時のゲーム音楽成長の
追体験が可能です。

手袋タイプではなく、手のひら部分は肌が出てしまうのは確認不足でした…が、夏場は蒸れないので助かりました。
塗料が衣服についてしまうのも残念です。
しかし、不気味さは充分で、気に入っています。

デビルサマナーに登場する悪魔の製作秘話や背景設定など

基本的にはゲームに登場する悪魔に関する情報がメインとなっている。

後半部分にはゲームの主人公である葛葉キョウジと彼を取り巻く人々への

インタビューと言う形式で登場人物の設定も少しは明らかになっていて

ファンにとっては楽しめる一冊となっている。

画質がＤＶＤレベルに見えました。
もっともサンライズやシャフト、京アニの作品と比べてですが。
ＢＤを求める方はそれなりに画質にこだわりがあると思いますから
そのへんと値段を秤にかけて考慮したほうが良いと思います。
あと、ウチのＡＶＯＸ製ＢＤプレイヤでは問題なく観られました。