ロスト・イン・トランスレーション オリジナル・サウンドトラック
アルバムとして純粋に優れた一枚。
独特のサウンドが、聞き手の目的に合わせて心に作用してくる。
落ち着きたい時に聞けば癒やしになるし、気力を出したい時に聞けば、気分がハイになる。
非現実の様な、懐かしくなるような、切なくなるような
様々な感情が、脳の奥底から目を覚まして蘇り、音楽と共に全身の毛細血管に響き渡る、まさに感情の走馬灯の様なアルバムです。
購入してから数年経ちますが、一向に聞き飽きません。
個人的には、モーツァルトとかと同質の音楽だと思います。
何言ってんだ?コイツ?と思われたかもしれませんが、
是非聴いてみて下さい。
独特のサウンドが、聞き手の目的に合わせて心に作用してくる。
落ち着きたい時に聞けば癒やしになるし、気力を出したい時に聞けば、気分がハイになる。
非現実の様な、懐かしくなるような、切なくなるような
様々な感情が、脳の奥底から目を覚まして蘇り、音楽と共に全身の毛細血管に響き渡る、まさに感情の走馬灯の様なアルバムです。
購入してから数年経ちますが、一向に聞き飽きません。
個人的には、モーツァルトとかと同質の音楽だと思います。
何言ってんだ?コイツ?と思われたかもしれませんが、
是非聴いてみて下さい。
Solid State Warrior
これほどにクリアでファンタジーなドリームポップ、美しく楽しいメロディーがステキです。キーボードの歯切れの良い曲にギターやシンセの音がきれいに乗ってます、繊細でノイジーで予想以上にカラフルです。#3『wish it would rain』夢見る少年目線で穏やかで幸福感に満ちていて良い曲です。ジャケも個性的で気に入ってます。
キャットニップ・ダイナマイト
最近はアマゾンでもすぐ手に入るようだから、是非多くの人に聴いてもらいたい。数年前僕がアマゾンで注文したときは、だいぶ待たされたよ。しかし、それだけ苦労して手に入れただけの内容だった。この前作も優れた作品だったが、本作は、さらに音が濃密になってバンド感(一人多重録音だけど)が出ている。ジェリーフィッシュの名作2NDにはやや及ばないかもしれないが、迫る出来栄え。ビートルズ、クイーン、ビーチボーイズ、10CCからの影響も、グラムロックやKISSなんかからの影響も感じられるが、全体としては、「一人E.L.O」というような印象を受けた。2曲目のバラードの甘さとホロ苦さの絶妙なバランス、こう来るか!という絶妙な展開。3曲目は、確かに全盛期のE.L.Oを彷彿させる、重厚な音処理が聴ける。5曲目は、KISSをもっとひねったような、フックあふれるロックンロール。しかしこういう、マルチプレイヤーのシンガーソングライターというのは、エリオット・スミスやスパークルホース、ジェフ・ハンソンなど、絶望や悲哀のオーラをまとって、「命を削って作曲してる感」が、良くも悪くもあるんだけど、ロジャーは、ずっと精神的に安定していて、遊び心や余裕が感じられるのがうらやましくも頼もしい。