投げて
犬と遊んで良し、紐に結んで鳥避けにするもよし。
また、叩き割ってマーベラスに送ってあげるのも良いでしょう。
可能性は、買う人の数だけあると思います。
まず、この漫画において言うことは、万人向けではないと言うことです。残酷な描写や、政治批判とも取れる内容の含まれたそれは、人によってはとても気分を悪くするでしょう。さらに、この漫画には「思想」と思われるものもあり、それと正反対の思想を持つ人には絶対に気分を損ねる漫画と言えます。 この漫画の見所…それは何度も読み返したくなるようなとても深い意味を持ったストーリーです。少年誌にあるような、簡潔で分かりやすいストーリーではなく、暗く複雑なストーリーは、何度も何度も、次の内容、次のセリフが分かっていたとしても読むものを飽きさせません。暗く残酷で悲しいストーリーにもかかわらず、全く後味の悪さを感じさせず、次を読みたいと思ってしまいます。 この作品の中にある何かが分からない人にとってとてもつまらなく、たが嫌悪を感じる作品でしょう。これには少年漫画にある夢も希望も無く、ハッピーエンドになることも無く、登場するキャラクター達が一つの答えを導き出すことも無い、ある意味現実に近く、ある意味とても現実に遠い存在です。 この漫画を「ガンアクションがすごい」や、「キャラクターがかわいい」だけで読んでいる人はごく一部だと思われます。この漫画にある本当の面白さは、「自分自身が考える」という行為にあると自分は思います。 最後に、この漫画を読んでいてよく考えさせられるのが、日常にあふれている、とても些細な幸せについてです。この漫画に描かれている些細な幸せは、自分たちにもおきているようなことです。そして、自分はどれだけこの幸せを大事にしているのだろうかと考えさせてくれる、すばらしい漫画だと言っておきます。
壁紙は、まぁ良し。
スクリーンセーバーも、良いことにしておきます。
デスクトップ・マスコットは、かなり物足りないかな。オマケだと
思っておきましょう。ボイスは、もう少しヴァリエーションが
欲しかった。少な過ぎ。
「資料編」的な部分は、「デスクトップ・アクセサリー」ではないが、
この作品の「世界」への導入としては、価値有りと見ます。
基礎知識の欠如している私には、役立ちました。
フィギュアについては、判断はそれぞれでしょう。ヘンリエッタの
イメージは、アニメとコミックスでも雰囲気が違うように思うし、
それを立体に現すとなれば、尚更変わっても仕方が無いと言うか…。
「全体の出来」は、それほど悪くないと思いますが、コストパフォーマンス
という視点からは、些か高いですね。