作品の紹介と言うよりは声優・アニメーター中心のインタビュー集という内容です。基本、番宣的内容を含みます。アニメーターの個人名などがかなり出てくる為、興味のない方にとっては敷居の高いモノになっていますが、それぞれの個性や作品に対する態度などがとても分かり易く、親しみを持てました。作画の系譜などが分かって面白かったです。
うーん、これは私も聴いたことがあるのですけど、日本テレビ系列の作品で、なかなか他のCDに収録されないアニメの主題歌が多かったかな、という印象が強いです。しかしこのシリーズ全体の合計60曲中に、「輝け!週刊少年アニメ王80's」か「アニメージュ・魔法少女・コレクション」のどちらかに収録されたのが合わせて「16曲」もあるとは思いませんでした。それも受けてこの評価です。
歌手ごとのベストアルバムでは、「Myこれ!クション・仁藤優子」で「1」を、「中原めいこゴールデン・ベスト」で「2」を聴くことができますね。
タイトルの理由は「8〜11」の4曲で、私もここの通称「ぴえろ魔法少女4連メドレー」が凄く印象に残って、その上でその4つ全部が収録された「アニメージュ・魔法少女・コレクション」を買ったわけです。これを買ってその「4連メドレー」が気になった方は、ぜひ「アニメージュ・魔法少女・コレクション」も買うことをお勧めします。
また、「輝け!週刊少年アニメ王80's」でも「12・14・15」を聴くこともできますので、こちらもお勧めしたいですね。
とはいえ、残り8曲もかなり貴重かなと思って、これ以上下げなかったわけですけどね^^;。とりわけ、「
赤い光弾ジリオン」「蒼き流星SPT
レイズナー」「
星銃士ビスマルク」「
美味しんぼ」は、収録してある他のCDがなかなか見かけないので、かなり貴重だと思いますよ(^^)。
ようやくキングレコードが重い腰をあげ、スターチャイルドレーベルのロボットものの集大成というべきCDが発売されました。非常に喜ばしいことです。
今回初CD化された曲も多く満足できる仕上がりなのかと。
この勢いでキング音源の発掘もさらに加速してくれたら更にうれしいところなのですが。
「イルカと少年」「ドンチャック物語」「
ずっこけナイトドンデラマンチャ」「
めちゃっこドタコン」「
ハニーハニーのすてきな冒険」「
若草の四姉妹」「
太陽の子エステバン」
「アニメ野生のさけび」「おじゃまんが山田くん」などなど・・・
まだまだ今後のキングに期待ですが、今回はまずは合格点ということで。