いきなし親父の再婚相手の連れ子を預かる羽目になったホストの話。
しかも
フィリピン人、言葉も通じず四苦八苦な日々。
それでも健気な妹ディアナの努力で会話できるくらいにはなってきた。
そんなこんなで小学校デビューついでにホストも子供会デビュー。
変なあだ名つけられながら学校に通うディアナにも友達が。
ついでにホストにもファンが出来る。
そんな感じで萌え要素の多い本作、メイド服もあるよ。
旧NWソースブック『ロンギヌス』に掲載されたリプレイ「幼年期の終わり」(先に発売された『ファージアース』に掲載されたパーソナリティ、魔王モニカがどのような敵役か解るお話でもあります)に、
書き下ろしの「地球の長い午後」を加えた一冊。
表題の『エターナルブレイブ』は勇者で転生者な勇士郎を表している
タイトルですね。
SF∞の空砦や特殊な箒ヴァルキリーシリーズから離れ、NWの王道シチュ「日常を脅かす事件が世界崩壊につながる!!」を改めてクローズアップしたシナリオです。
本書は生みの親であるきくたけ氏に『奇跡』と言わしめた二つ名(ランダムで決めると大抵大惨事w)「ブルーアース」“立派”な勇者勇士郎のカッコよさと、
藤井忍嬢のドジっ娘メイドっぷりが珠玉なリプレイになっていますw
もちろん彼らが輝くのは社長副社長コンビの縁の下の力持ちっぷりがあればこそ、ですがw
―で、
件の『ロンギヌス』を持っている身としては、自然注目するのは書き下ろしのリプレイになります。
特に勇士郎は旧版でも指折りのチートアイテムエクスカリバーが版上げに伴いデータ変わりすぎたので、どのようにコンバートするのかは特に興味が集中する部分ではないでしょうか?
この調子で残りの初期リプレイPC灯や命、ドリームマンも2ndコンバートした雄姿を見せてほしいなぁ。