音楽評論家ではないので、バッハオルガンを全部聞いたわけではないが、これがいまのところ一番気にいっている。モノラル録音で高音は特有のかすれた音色だが、低音も出ておりバランスが良い。エコー少なめで直接音主体。演奏は装飾華美でも冗長でも感情過多でもない。やはりWalchaの若いときの録音らしく、スタミナ十分、タイミングがバッチリ決まっている。これ以上正しい模範演奏は無いとゆう感じ。だがコンピュータが演奏するような無味乾燥ではない。お小遣いの少ない小中学生はぜひこれを買いましょう。小さいときにこれを聞いておけばあとはどんなものを聞いても大丈夫(何が?)
精神的に追い込まれて困っていた時に、中学生の頃にLPで聴いたヴァルヒャの“トッカータとフーガ”と “コラール≪主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる≫”を、再度無性に聴きたくなって購入。 なんて純朴で耳に心地よい曲であり音色なんでしょう。 1956〜71年というかなり古い録音にも関わらず、とてもクリアな音質も相まって、 最近すっかり曇っていた心がきれいに洗浄されました。
クラッシックど素人の自分ですが”小フーガト短調”がどうしても聴きたくなって 色々探していました。視聴を繰り返した結果、何とゆうか派手さは無いのだけれども 底力のあるサウンド(!?)と陰から陽までを網羅している奥行きの広さで 独特の世界に引き込まれる感じが心地よく購入しました(語彙が貧相で上手く言えませんが)。 レビューで他の方が言っていたように色々買うなら まずこれを買ってそれから買い足しても遅くないように思います。 12枚も入っていて聴きごたえも抜群です!
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