目から鱗の連続でした。
そして読み終わった感想は……「辛辣」の一言でした。

本に出ている悪い例の女性がほとんど私に当てはまっていたからです（笑）

私が無意識に選んでいたのかもしれませんが、
今まで読んで来た沢山の結婚本や婚活本の内容は、結果的に同じことを言っていました。
「プラスに考えろ」「具体的に夢を描け」「まずは理想の男性を書き出せ」等。
皆様もそういう婚活本を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
そういう本は読み終えると、「私もワークやメソッドをこなせば王子様と結婚出来るんだ！」なんて夢見心地。
それはそれで明るい夢が見れますし、自信に繋がるので良いのですが……現実は見せてくれませんでした。

この本は現実を見させてくれます。

・自分のことをちょっと（または普通に）可愛いと思っている
（だから良い男性と出会いさえすれば付き合えると思っている）
・自分は頑張らず、良い男性を引き寄せたい
・将来専業主婦になりたい
・結婚は恋愛ではなく条件でするものだと考え、自分よりかなりハイスペックな男性を狙っている

こんな甘えた考えを持っている女性（私ですが……）に一度は読んで頂きたいです。

フっと生きる上で何かの壁にぶつかって結婚をしたくなった時この本に出会いました。結婚がテーマだけでなく結婚が現実レベルで書かれていてとても参考になりました。恋人がいない人でも１回でも読むと自分を客観的にみる事ができて、結婚生活を現実的に考えて計画がそれなりに立てられるのではないでしょうか？とても読みやすく日常に思い当たる節がとても多く書かれていて心理学に興味が無くてもとても面白く読めてためになるのではないでしょうか？