以前の版までは、主な公害対策(と歴史)をベースにした
我が国の環境の取り組みを網羅した感の強いものだった。
だが、この新改訂版からは、これ以前の版よりも、
「持続可能な発展」の重要性をいっそう明確に押し出し、
このビジョンの実現を目指すことを踏まえながら再編された内容になっている。
その上で、「
地球温暖化」「エネルギー問題」「生物多様性」
などのサブテーマを充実させている。
更には、東日本大震災で認識を新たにせざるを得なくなった
「放射性物質」の問題も大きく取り上げている点は、
特に評価したい。
環境問題を体系的に理解して行くのには、
今一番手頃で優れた入門テキストだと思う。
注意したいのは、改訂第3版と内容がかなり異なるので、
今後、エコ検定の受験を考えている方は、この新しい版で勉強されることを
強くお勧めします。
改訂第4版テキスト内容に準拠した問題集だ。
以前の版までは、主な公害対策(と歴史)をベースにした
我が国の環境の取り組みを網羅した感の強いものだった。
だが、この新改訂版からは、これ以前の版よりも、
「持続可能な発展」の重要性をいっそう明確に押し出し、
このビジョンの実現を目指すことを踏まえながら再編された内容になっている。
その上で、「
地球温暖化」「エネルギー問題」「生物多様性」
などのサブテーマを充実させている。
更には、東日本大震災で認識を新たにせざるを得なくなった
「放射性物質」の問題も大きく取り上げている。
結果、以前の版までと比べて、
テーマによっては内容の充実度がかなり異なるので、
今後、エコ検定の受験を考えている方は、
この新しい版で勉強されることを強くお勧めします。
必要な内容が
コンパクトにまとめられているのでしっかり勉強すれば合格します。特に欄外の細かい文字で書かれている部分がとても重要なので、隅々まで読み込むことが必要です。