10年前に離婚した夫婦、
弁護士の夫は若い女と再婚、妻は一人で三人の子供を育て上げ
自分の仕事も順調、だが ふとしたはずみで
ヨリを戻しそうになり、、、
サンタ・バーバラの上流階級家庭を描いているので
庶民にはほぼ絵空事のリッチな環境で物事が進んでいくのだけど
争いやら暴力とは無縁の
暖かい人間関係を描いた映画は見終わってとても心地よい。
大人になりきれない夫のジェイク役を
アレック・ボールドウィンが大好演&熱演
(いや、あんなたるみきったお腹を出しちゃって大丈夫ですか?ってくらい
ハジケきって役柄になりきってました。脱帽)
妻役の
メリル・ストリープは細かい仕草一つまでが完璧すぎる出来、
妻に酷い裏切り方をされた繊細な
建築家が
スティーブ・マーチンで「へっ?」と思ったけど
これが予想外の上手さ。
コメディ出身の人って 真面目な演技も出来る人が多いですね。
ぜひオススメしたい映画です、、が、内容はちょっぴり過激なので
青少年向けではないのが残念。
大人になって結婚して、倦怠期を迎えたりした中高年になったら
ぜひ見てください。
メリル・ストリープの大熱演!大名演と、名手、ネストール・アルメンドロスの映像美。それなのに、レンタルもほとんど見られず、DVD化の気配もない。一体どうして・・・?
鼻にかかった独特の話しぶりが特徴のストリープだが、この映画での
ポーランド人ぶりときたら、ただもう圧倒されるばかりのすごさ。
ポーランド語、
ドイツ語、訛りのある
英語。しかし、語学の努力だけではない。彼女演じるソフィーには、常に過去の悪夢が蘇っては消え、苦しめていた。表情の巧みさにかけても文句のつけようがない。
アカデミー賞をあげたぐらいでは始末がつかないほどのメリル。是非、見て欲しい作品だ。M.ハムリッシュの音楽も控えめながら秀逸だ。
この復刻版がでる前の初版版で何度も何度も聴きました。何度聴いても飽きません。アメリカ人なら誰でも知ってるこの物語を女優 Meryl Streep が絶妙な間をつくりながら読んでくれます。心にしみます。 そして心地よいGeorge Winston のピアノの音色。絶妙のコンビネーションです。
英語のネイティブスピーカーのお子さんはもちろん、大人も、そして
英語を学習されている方にぜひ聴いて欲しいstoryです。
亭主関白全開の古風な頑固親父と、霊感のある母。その間に生まれたピュアな娘と、彼女と愛し合う身分の違う男。刻々と変化する時代に翻弄されながらも、それぞれの信念に従った生き方を貫こうとするたくましさには、敬服すべきところがあるかも。
例のスキャンダル後に観たので、ウィノナのピュア娘役は素直に受け入れ難かったけど、作品としての完成度は高いので、「家族ものが観たい!」と思っている人はどうぞ。
何故にこれほどの知名度を持ち、極めて秀逸な作品がDVD化されないのでしょう。星の数など5つでも到底足りない。圧倒的に濃いい作品。20年も前にはじめて観て以来、ずっと心に残っている映画である。間違いなく
メリル・ストリープの代表作のひとつであり、これを観ずして
メリル・ストリープを語ることなど絶対にできない。高くて結構。そういう映画であるので、DVD化されれば、即買います。