『ターミネーター2』のTー800とジョンのキャラクター、及び“父子のような”絆にとても惹かれていましたので、映画の『ターミネーター3』の内容にはあまり賛同出来なかったのですが、このコミックは大筋を踏襲しているとはいえ、文句なしに受け入れることができました。 Tー800似のターミネーターの行動の根底にある理由など、大変自然に捉えられるよう、描かれています。 1巻分のページ数という制限の為、アクションの表現には限界がありますが、『2』のドラマ部分を好きだった方には、このコミックが続編として、納得できる形に仕上がっていると感じられると思います。
もともと あまり期待していなかったので 落ち込みはしませんでしたが 予想通りのクオリティでした
まず、1.2はまったく超えてません。間違えなくシリーズで一番つまんないです。ただ、他と映画と比べてつまんないかといわれればそんなことはないと思います。T-XがT-1000より弱く見えたり、ストーリーの矛盾がありすぎたり(ジョン・コナーの年齢等)、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロングが出演していない等々不満点を挙げればキリがないですが、シリーズ最大の矛盾、「未来が変わったのにジョンは存在するの?」を解決しているわけだしアクション映画としてみれば普通に楽しめます。ただ余りに期待が大きすぎたため、その期待とのギャップが大きすぎましたが・・・
今回、この作品を観た時に感じたのは作り手側が困っただろうな・・?て思いました。あまりにも世界的にファンが多い作品なので何を造ってても必ず酷評される事は覚悟していたのではないかと思われます!(創るでは無いのですから・・)キャメロンブランドの信仰者達からすると納得のいかない仕上がりだと思います・・ただ一昔前でしたら2・3作目は駄作という作品が多かった事を考えると大変面白い作品だと思います。ジョンの配役は少し疑問ですが、惨めな装いを演出したいのであればマルではないでしょうか?(後半は少しそれっぽく見えてはいましたし・・)私はT2はあまり良い作品とは思ってません・・なぜなら観ているファンを意識しすぎている演出を感じてしまうからです。嫌いでは無いのですが、T1と比べた場合純粋さをあまり感じ取ることができませんでした・・そして今回のT3は問題が無い訳ではないけれど、そんなに酷評されるほど悪い作品ではないし、最近の作品の中では大変良質の映画だと思います!!キャメロン監督は好奇心の塊ですからもう(T)を撮ることは無いと思いますし・・
びっくりと、オドロキが隠せません。一度聞いてみて。
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