当時、原作は超人気、主題歌は話題を呼び、「
うる星やつら」「クリーミーマミ」で頭角を現した望月智充が参画したりと、結構、鳴り物入りでスタートしました。が……、いかんせん視聴率が取れなかった。
原作に追いついてしまうって問題もあり、全34話ってのは、要するに打ち切りの憂き目にあったってことですね。
で、今見ても「作画枚数少なっ」とか思ったりするのだが、
スタッフが懸命に作ってるのは伝わってくるし。お話自体は面白いし、ドタバタの部分はアニメならではで楽しいんで、当時見られなかった人にも見てほしい作品。
この商品(DVD BOX)については、ま、画質は期待しない方が吉。でも当時ビデオで録画するしかなかった事を考えれば、BOXで見られること自体が吉報ですよね。
「
ときめきトゥナイトは、エンディングが全てと言っても過言ではない」
という論調がありますが、そうした意見が出てもおかしくない程
素晴らしいものです。マントのみを身にまとった蘭世が目配せし、髪をかきあげ
煌きを振りまく映像。子供の頃見ていたら、ドキッとしたと思います。
これ程スマートに、セクシーを表現したアニメーション映像は、他に無いのでは?
オープニングは及第点、中身は漫画の方がおもしろい(途中から池野さんの絵柄が
大分変わるのが残念だけど)ですが・・・。
下の方と同じく、「きまぐれオレンジロード」については僕もノー
タッチです。
98年に発売された「懐かしのアニメ主題歌集」とほぼ内容は同じで、再販といっても過言ではない。だが、コストパフォーマンスは高く、「夢操作P.M.P.1」など、やや入手しづらい曲も含まれていて、買って損をするCDではない。ただ、同時期に発売される「アニメわん」もそうだが、テーマのないなんとなく寄せ集めただけのオムニバスは、ファンの目から見るとやや寂しい。
本CDは
ときめきトゥナイトの主題歌、挿入歌とアニメで流れるBGMが収録されている。
だが最近本アニメのDVDボックスを入手して本編を鑑賞したところ、全てのBGMが収録されていないことに気がついた。
数は自分もよく分からないのだが、一応すぐお伝えできる2曲を紹介しよう。
まずEDをアレンジしたような曲が収録されてない。 本編では確か前半13話でランゼたちがスキー場に着いた辺りで流れたと思う。
もう一曲は本編で魔界の王子アロンからもらった
コンパクトからランゼのコピーが初めて現れた時に流れる曲だ。 本物のランゼとコピーのランゼが話している時に流れている。
いずれも曲名は分かりませんが、これらが収録されていないのは残念ですね。
でも、アニメの主体となるBGMは全て聞けるし、何よりもOPとEDの2バージョン(テレビヴァージョンとフルヴァージョン)が収録されているのは嬉しいかぎりです!
また本編でも流れた、ランゼと真壁俊がそれぞれ歌う曲も聞けるのが良い! (デュエットではない。それぞれ一人ずつ歌うので計2曲)
BGMは悲しい調、変わった調、楽しい調とバリエーション豊富だ。 まあ、全体的には楽しく聞けるかな?
私個人として、苦手なBGM(あまり聞きたくない)も1つあるが、それでも1曲自体が短めなのでスムーズに聞けるのが良い! 23曲とはいえ、全曲で38分ほどしかないので、繰り返して聞きたくなる。
素晴らしいアルバムです!