評価がとても高くなかなか手に入らなかったのですが、 ようやく手に入れフルコンプしました。
夢中になってプレイしました!!! 1日中「あー剣が君やりたい」と思う毎日が続きましたww エンドは4つ有り、それぞれとても良かったです。 さまざまあるのでどのエンドが好きというのが人それぞれにあると思います。 それゆえ、いろいろな人が楽しめるという要素でもあるのかなと思いました。 4つのエンドすべてに納得がいかなかったとしても、 どれか一つは気に入るエンドがあるのではないでしょうか? 剣√が必ずしも悲恋というわけではなく、 なるほど、だからBADエンドというものが無いのかあと納得しました。
切なかったり泣いたり悲しかったり嬉しかったりニヤけたり悶えたりしました!! こんなに夢中になったゲームは久しぶりかも 私は剣が君が大好きです。
乙女ゲームはそれなりにやってきましたが、この作品は中でも本当に大好きな作品となりました。 普段は、レビューなんて面倒で書かない自分ですが、あまりにプレイ後の余韻が後を引き、滾る思いをぶつけるべく…レビューを書かせていただきます。 なるべく重大なネタバレを控えつつ、書かせていただきますが、多少のネタバレはあるかもしれません。
まず、自分は、一度やったゲームをやり直したりはしないのですが、このゲームは、一通りやった後、もう一度やり直しました。 それくらい、心に残るエピソードや、もう一度見たいと思える場面が多かったです。
●●ストーリー●● 共通ルートでは、とある事情で東海道を6人の攻略キャラ(護衛)と共に旅していきます。 個別ルートは、旅が終わり江戸に帰って来てから再会してのお話です。 共通ルートでは、みんなでワイワイ旅する様子が楽しくもありました。 この共通ルートで各キャラがちらりと見せる事情(伏線)が、個別ルートで見事回収されていくのも、スッキリしました。 伏線回収されないお話って、もやっとしますもんね。
個別ルートに入ると、それぞれの攻略対象が向き合う問題に、恋愛をはぐくみつつ共に立ち向かうわけですが、 選択肢によって『剣ルート』『君ルート』に分かれていきます。
恋愛過程は、自分は丁寧だと感じました。『あれ?いつ好きになったん?』と感じるキャラも中にはいますが、 二人がゆっくりとお互いのことを知っていく様子は、あったかく微笑ましいものに感じました。 けっして過激な描写に頼らず、些細なやりとりでお互いを次第に意識していく様子に、 『多くの乙女が求める萌えってこういうのだろ、グッジョブ』と思いました。
主人公の香夜ちゃんの心情描写も、しっかり書かれていたように思います。 自分、出来すぎ主人公には胡散臭さを感じて白けちゃうんですが、この子は、いい子なんだけど人間らしい部分もあり、嫌味がなくて良かったですね。
エンドは剣ルートに2つ、君ルートに2つの全4つになります。 エンドは、単純にバッドエンド、ハッピーエンドと分かれるものではなく、 『君』と別れても自分の生き様を全うするもの、『剣』を捨てても君と共に生きるもの…と、 どこか完全に幸せとは言い切れないものを残しつつのエンドが多いです。(救いようのないバッドエンドもあります。) ただ、こうした完全でないエンドこそが、『剣が君』を魅力的な作品にしていると思います。 どこか切なさが残り、ストーリーが心に深く刻まれます。余韻に浸れます。
自分なんて、『剣が君』の悲惨なエンドに完全に心が持っていかれてしまって、何度も思い返しては涙してしまいます。 それくらい、心に残りました。
●●攻略キャラ●● キャラクターはどの人もとっても魅力的です。 乙女ゲーって、何人かいるうちの一人くらいは、『こいつだめだ』って人がいるんですが、剣君はハズレキャラがいなかったです。 たとえ、自分の好みとは違っていても、お話のテーマがしっかりしてるから、自然と夢中になってプレイできちゃうと思います。
キャラを好きになる要因の一つに、『この人にこんな一面が』ってのがあると思うのですが、剣君は、そういう見せ方がすごく上手かったですね。 可愛いだけじゃない信念の強さとか、チャラいかと思いきや一途でまっすぐとか、『この人、デレるとこんなになっちゃうの!』とか…。 もう、最初のイメージをどんどんいい方に覆していく感じに、まんまとどっぷりハマりました。
キャラの魅力を押し上げているのに、美麗スチル&立ち絵が大きく貢献していると思います。 こんな素敵な絵なら、立ち絵見てるだけで萌えるわ!!って感じですね。 立ち絵の表情がくるくる変わるのも、楽しかったです。特に赤面顔が、どのキャラも可愛すぎて悶絶しました。
ちなみに、私は、何と言っても左京さん推しです!!
●●グラフィック●● 上でも書きましたが、スチルは何度も見返したくなるくらいキレイです。 絵がうまいというだけではなく、表情や構図の見せ方がそのシーンにぴったりはまっているんですね。 こういう表情の書き分けできてる人の絵って、心にきます。 絵の雰囲気なんかも、センスいいですよね!!
キャラコンプするともらえるご褒美スチルがあるんですけど、本当にご褒美すぎて、全力でありがとうと言いたいです。 なんか、こういうご褒美スチルって、あまり上手くない絵で色っぽい絵を書かれても興ざめだったりすることもあるのですが、 この絵師様の絵は確かなので、ご褒美以外の何物でもありませんでした。
また、背景も、立ち絵の服装も、本当に種類が多く、丁寧に作られている作品なのだと感心しました。 たとえ一度しか使われなくても(ラストだけとか)、ちゃんと立ち絵の服装や髪型変えてたりするんですよ。 これまでたくさんゲームをしてきましたが、立ち絵って、スチルとつじつま合わなくても、使い回すものだと思ってました。 些細なことだけど、感動しましたね。
…つらつらと、とりとめもなく書いてしまいましたが、自分は、このゲームを全力でお勧めします。 久しぶりに、後引くゲームができて、幸せです。 スチル見返してはニヤニヤしたり、関連商品欲しくて探したり、感動シーンを思い返してキュンキュンしたり… 乙女ゲームで、素敵な作品って、やり終わった後も、幸せにしてくれますね!
ずっとやりたいと思いつつ、様子見してた自分ですが、ちょっと前に、品切れ起こしてて買えなかったのです。 買えて、やれて良かった…!やってみて、品切れ状態とか納得でした。
では、長文、読んでくださった方、ありがとうございました。オススメですよ!
以前からずっと欲しかった本ですが、高くて手が出ませんでした。 アマゾンさんで購入したらとっても美品で感動しました。
子供の頃にリアルタイムで見ていたので、DVDで再度見れて嬉しかったです。 ウルトラマンに限らず特撮が好きな方は必見だと思います。
こういった形で見ると、あの縦横無尽に動き回っていたキャラやメカ達が全て手描きで描かれていたんだなぁと改めて実感します。 1〜8話まで収録した1巻は全308ページとなかなかボリュームがあります。 それでも「あのカットの原画も観たかった」なんて思ってしまいますが。
原画というのは本来制作過程の物でしか無いですが、完成画面には出ていない「魅力」のような物を確実に感じます。 アニメーターの息遣いを感じるような生き生きとした線などは、クリンナップや撮影処理の過程を経る中で、必ずしも完成画面に反映しているとは限りません。 そういった部分も楽しんで見れるのでは無いんでしょうか。
2、3巻も楽しみです。
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