最近のジョニー関連の本が なかなか出ないということもあって、思わず注文しました。写真は既に見たことのあるものも多かったです。しかし、最近のものも含めてアイテム別に彼のファション(服装だけでなく生き方すべて)を多くの写真と共にうまくまとめてあるとは思いました。ファン歴が浅い人には写真もいっぱいあるし楽しい本だと思います。写真と共に彼らしい実際のコメントがつけられている所もよかったです。星4つにしたのは、デビューしてからの彼の作品や動向についてだいたい知っているファンにとっては少し物足りないかな? と思ったためです。服装や装飾品などの彼流ファションが大好き!!な人には、お勧め本。
「ローン・レンジャー」(ゴア・ヴァービンスキー監督)です。
ジョニー・デップとゴア・ヴァービンスキー監督といえば「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの俳優と監督のヒットコンビです。
今度はなんと、悪霊ハンター役に
ジョニー・デップと、売春宿の酒場のやりて女将に私の大好きな個性派女優、ヘレナ・ボナム・カーターを登場させています。
正義のヒーローが登場し、巨悪に立ち向かう西部劇『ローン・レンジャー』に、
ジョニー・デップは意外でした。
でも私は、2013年の映画版「ローン・レンジャー」に懐かしくも不思議な感想を持ちました。
テレビドラマは1949年〜1958年に全221話が放映され、根強いテレビ人気に便乗して更にこれまで、
1956年1958年1981年、そして今回2013年に映画が製作されました。
主人公ローン・レンジャーが、愛馬に跨り勇ましい掛け声「ハイヨー、シルバー!」や、
インディアンのトントが「白人、皆嘘つき。インディアン、嘘つかない」と、呪詛のようにくり返すセリフや、
トントの口ぐせ「キモサベ」という奇妙奇天烈な掛け声は、未だに耳に懐かしく残ってます。
ローンレンジャーとトントのこのテレビドラマは、日本では1958年からテレビ放映されたようですね。
でも、今、何故ー?如何して「ローン・レンジャー」のリメイク版が製作されるのかなーと私は、不思議でたまらない…です。
2013年度版「ローン・レンジャー」のストーリは、既に年老いたトントが、幼い頃に窮地を救った白人に騙され、
銀の
鉱脈に案内して、部族を窮地に陥れる裏切りをうけた子供時代の悪夢を、白人疑惑と人間不信と憎悪と復讐を抱くに至った経緯を語る。
それも、
サーカステントの見世物小屋に設営された西部開拓時代の展示物の前に立ち止まった、
拳銃を腰にぶら提げたカーボーイかぶれの子供に対して回想するように語り始める。
この時代からアメリカ人たちは、「正義」を拳銃で自らの手で守るという伝統があるのですね。
復讐に燃える戦士となった老いたトント(
ジョニー・デップ)は、レンジャー部隊の英雄である連邦保安官の兄ダンが無法者一味に殺された過去と、
その弟の連邦検事ジョン・リード(アーミー・ハマー)が命を失う瀕死の状態から、
インディアンの墓地に遺体を埋めて、命を蘇生させ、マスクで顔を隠した正義のヒーローが誕生する経緯を回想する。
ストーリは既に、昔見た不可思議な霊力をもつトントと、白馬のローン・レンジャーの西部劇ストーリそのものです。
私もジョンウェインの西部劇を初めとして数々の西部劇の名作を見てきましたが、やはり「ローン・レンジャー」はいつ見ても面白いです。
金儲けのためにインディアンの領地に埋まった祖先からの「銀」を略奪し、彼らの聖地に鉄道を敷設し、
白人開拓者を襲撃する「悪い」インディアンと騎兵隊との撃ち合い、インディアン部落を殲滅する悪い白人達。
恐らく、この構図が、現代のアメリカ人たちの心に何かを訴える「スピリッツ」があるのだろう・・・。
辞書を引かずに
英語の長文を読む練習と思い購入したが、知らない単語があっても前後のストーリから推測できスムースに読めました。 また、秘密のチョコレート工場のストーリーもアメリカらしいもので楽しめました。 英検2級レベルの方にお勧めです。
マーロン・ブランドが精神科医の役で出ていましたが、失礼ですが(そういう役だったのでしょうか?)太っていて苦しそうに見えてしまい、気の毒でした。ジョニーデップが妄想の場面でいろいろな変装をするので、それはミーハーですが、キャー!となってしまいました・・話の内容は、いまいちでした。ドン・ファン君の病気の表現もちょっとうすっぺらい感じがしました。