GRADIUS V オリジナルサウンドトラック |
今までのグラ曲はオーケストラ風味が強いモノが多かったですが
今回はゲームも作曲者もすっかり変わってまさに「新生」といった感じです。 賛否両論別れるでしょうが、俺は好きです。 むしろこっちの方が機械感があって、 崎元氏らしくない様でしっかりそれっぽい部分もあったりと 新鮮且つうれしさもあったり。 でも[Teto-Ran]は俺も納得いかない… [Bigcore]はいいアレンジだと思うんですけど。 |
グラディウスV ビックバイパー (ゲーム「グラディウスV」版) 1/100スケール組み立て式プラスティックモデル) |
グラディウスV版のビックバイパーです。
翼下パイロンに装備されたミサイルが若干大きすぎるような印象もありましたが、素組みしてみると分かるのですが許容範囲内かと思います。 なかなか野心的な構成で、特に機体先端部分や主翼などが後ハメ加工しやすいように考えて設計したんだろうなあ〜というのが見て取れるので好印象です。 内部パーツ、ランディングギア(スキッドタイプですが)などの表現も面白いです。 また垂直尾翼や各部のフィン(アンテナ?)類、さらにミサイルの小羽などは取り付け易く、なおかつ頑丈に接着できる構成になっていて、角度も自然にピタリと決まります。 飛行機モノはちょっとした油断で翼の角度が左右で狂ってしまいがちで、真正面から見た場合にカッコ悪くなってしまう危険性を内包しているものが多いなか、この構成はアリだと思います。 単純に合わせ目を消さなければならない箇所が少なくて済むように模索している様子もうかがえますし、なかなか頑張っているじゃないか!といったところ。 ただし、製品としては…残念ながら初心者お断わりなレベルですね。 ある程度の色分けがされているので素組みでも雰囲気は出ます。 基本的にはスナップフィットなので素組みで飾っておいても良いのでしょうけど、パーツの精度に難があり、個体差はあるかも知れませんけど、接着剤なしで完成させることは至難の技です。 私が買ったキットでは機体の上下左右にあるインテーク部分が浮いてきてしまいました。 また、デフォルトですき間が出来てしまうようになっている部分もあり、ここはパテ埋めが必要です。 もっとも、これは機体先端部の内側、コックピットとの間に来る部分なので気にしなければそれでも良いでしょう。 それからエンジンノズルの左右にある三角形の青い部分は、ゲームの説明書では本体色と同じホワイトになっています。 キット該当部分の成形色はブルーなので、気になる方は塗装も必須ですね。 以上の点を踏まえまして… 1.接着ができる 2.合わせ目消しができる 3.パテ埋めができる 4.塗装ができる …といったスキルが求められます。 プラモ作り中級者以上向けのキットですね。 全体的な雰囲気は想像以上に良いですし、腕に覚えのある&グラディウスVが好きなモデラー諸氏は挑戦してみる価値はありますよ。 |
グラディウスV コナミ ザ ベスト |
変わり果ててしまったと嘆く古くからのグラディウスファンも多いようですが、僕はこのゲームも好きです。中でもオプションコントロールと言う斬新なアイディアには驚かされると同時に、グラディウスに新たな楽しみが加わった気がします。グラディウスVIを出すとすれば、ぜひ、このオプションコントロールを取り入れたものにして欲しいです。
どのようにオプションをコントロールして難所難所を突破していくか…と言うようなパズル的要素が問われるので、初めてプレイする場合には抜けられない箇所が多い(ボス含む)ですが、自分なりにパターンを構築し、そこを抜けられた時の嬉しさはすばらしいものがあると思います。特に僕にはあまりSTGの才能はないらしく、ノーマルをノーコンティニューでクリアできるようになるまで130時間かかりましたが、クリアした際の感動は、超大作RPGをも凌ぐものがありました。 そうは言うものの、難易度が高いと言われているこのゲーム、同じくPS2から出ているグラディウスIII&IVよりはかなり簡単です。決して一部の人しか楽しめないコアな難易度と言うことはないと思います。 火山とモアイがないのは確かに残念です。また、要塞のようなステージばかりで単調、と言う意見もあるようですが、それでも各ステージごとに個性はきちんと植えつけられていて、好感が持てます。 |
グラディウスV |
ゲームの方はかなりのパターン性を要求される仕様です。
初心者にとっては最低難易度すらも脅威に感じるはずです。 2周目以降の激ムズ振りは相変わらずというべきでしょう。 それでも高い評価を出したのは シューティング衰退の危機の中で発売されたという快挙。 数年振りの『グラディウス』の新作である事です。 そして、PS2のスペックをフルにいかした映像美はいわずもがなでしょう。 |