サイレントハンター 2 & デストロイヤーコマンド 限定パック |
このゲームは、Uーボートの艦長を体験できるサイレントハンターⅡと米海軍の駆逐艦の艦長あるいは戦隊司令になれる、デストロイヤーコマンド、がセットになった限定パックです。お得です、以上。 |
サイレントハンター 2 日本語版 |
第二次大戦のドイツ海軍Uボートを再現する、リアルタイム戦術級SLGです。 プレイヤーはUボート艦長として西はアメリカ東海岸から東はインド洋に至る海域で、連合軍輸送船や軍艦・潜水艦と戦います。 モードは大きく「キャンペーン」と「シングル」の2つ、「キャンペーン」では戦績によって昇進・叙勲が行われ、「シングル」は実際のUボート戦を描く「ヒストリカル」と条件設定によりランダムに作成される「カスタム」、練習用「トレーニング」があります。 操作は基本的に各部署に針路や目標を指示するだけで進行出来ますが、お望みなら各部署へ移動して直接操作も可能で、どの部署からでも移動・戦闘向けパネルが呼び出せるなど、操作性はすこぶる良いです。 このゲーム、とにかく再現性が高く、使えるUボートは最も量産された7型はもちろん2型~21型まで各型の改造型もある他、パターン航走魚雷など装備も凝っています。 ただ残念な点は、戦闘前に初期搭載魚雷を選べると良かった点と「カスタム」でもう少し細かく設定出来ると良かった点、それと任務目標に帰港が含まれるなどとにかく時間がかかる(一応、時間を進める機能はあるのですが)点でしょうか。 とにかく潜水艦好きな方にはお勧めです。 |
デストロイヤーコマンド 日本語版 |
常に目立たず、それでいて海戦に無くてはならない"縁の下の力持ち"・駆逐艦にスポットを当てた、戦術級海戦シミュレーション・ゲームです。 プレイヤーはアメリカ駆逐艦艦長、または分遣隊(4隻)・戦隊(8隻)の司令官として、太平洋の日本軍や大西洋・地中海のドイツ・イタリア軍との戦闘に参加します。 このゲームは様々な遊び方が出来る工夫がされており、操艦や戦闘を"お任せ"して指揮に徹することはもちろん、各部署で操舵・探査・兵器・応急修理等を自分で行うことも出来ます。 しかも兵器に関しては照準を合わせる為のデータを自動算出させることも自分で測的することも出来、また主砲は統合管制の他に各砲塔での"砲側照準"にも対応している等、艦船ファンにはたまらない仕様になっています。 駆逐艦は悪く言えば"雑用"を担う多用途艦なので、このゲームでも任務は多岐に渡り、相手にすべき敵も潜水艦、戦艦・空母を含む水上艦船、航空機、陸上砲台などがあり、いずれも艦体が小さく脆弱な駆逐艦には脅威なので緊迫した戦闘が楽しめます。 モードは太平洋・大西洋2つの「キャンペーン」の他、「トレーニング」、ソロモン方面の戦いや対Uボート戦などを含む「ヒストリカル」、大まかな条件を決めるとランダムに作成してくれる「カスタム」の3つの単独ミッションがあります。 ミッションによってはゲーム内時間で数日かかるものがあり時間を進める機能があるとは言えそれでも敵発見までに時間がかかってしまう場合がある点と、ヒストリカル・シナリオでは両軍逃げないので史実よりかなり無茶な戦いを強いられる点、それにカスタム・ミッションでもう少し細かいエディットが出来たら良かった点、くらいでしょうか。 とは言え新旧多くの型の駆逐艦を収録するなどとにかくキメの細かい作品で、艦船ファンにはとてもたまらないゲームだと思います。 |
原始獣レプティリカス 冷凍凶獣の惨殺 [DVD] |
過去にテレ東の昼や深夜の映画劇場で放送された事のある幻の傑作怪獣映画です、肉片から爬虫類が完全再生するというまあ荒唐無稽な設定ではありますが実際の兵器が多く登場するシーンや怪獣が完全に再生して動き出すまでのプロセスは結構見せます。戦闘シーンの迫力、怪物登場場面、群衆が逃げ惑うシーンオーソドックスな怪獣映画の王道です。1500円は安すぎると思いますよ |
無責任艦長タイラー DVD-BOX3 駆逐艦そよかぜ~艦旗は降りず |
艦長のいいかげんさ。
本当にいやされます。 ジャスティー・ウエキ・タイラー 植木等の名前にちなんでします |
駆逐艦ベッドフォード作戦 [DVD] |
冷戦時代ならではの風刺に満ちた『博士の異常な愛情』や『未知への飛行』などに代表される啓発精神旺盛なフィルムの数々。この『駆逐艦ベッドフォード作戦』も間違いなくそんな作品の一つ。そのかぎりにおいて、これはリアルで不気味な船上劇の良作といっても差し支えないでしょう。
後年、ジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンとが競演した『クリムゾン・タイド』にも似た展開。もっとも、本編ではソ連籍潜水艦の撃沈にあくまでもこだわるクレイジーな艦長に異議を唱えるのは、たまたま駆逐艦に乗船したいた民間人ジャーナリストというところがユニークであり、一見風変わりなストーリー展開を楽しめます。 駆逐艦ベッドフォードを牛耳る偏執的職業軍人のフィンランダー艦長にリチャード・ウィドマーク。余裕綽々ながらどこか屈折した人間性を垣間見せるあたり、この人らしい役柄を得て水を得た魚のようです。いっぽうで、取材を通して艦長の異常さに気づいていく良識あるジャーナリストのマンスフォードにシドニー・ポワチエが扮し、インテリジェンスを備えた好青年をいつもながらに好演しています。過去『復讐鬼』や『長い船団』で競演し気心の知れた二人。両者とも日頃から積み重ねてきた役柄の集大成を危なげなく演じているといった印象です。 フィンランダーとマンスフォードの会話のうちに、少し間違えば軍人が陥ってしまいがちで危険な功名心への焦りが浮き彫りにされていくあたり、不気味なものを感じさせます。ジェームズ・B・ハリス監督は本編をお決まりの戦争アクションに陥らせること無く、あくまでも心理描写を中心に淡々と、時に急場的アクセントを入れ込んで巧みに展開させていて秀逸です。 観終わったあとの放心状態がいつまでも忘れられないメッセージ・ウォー・ムービーの効果的な作例といって差し支えないでしょう。 |
1/350 艦船シリーズ No.20 日本駆逐艦 雪風 |
正直なところ、これを書いている現在、ワタクシはまだこれを手に入れていません。
しかし、絶対買うでしょう。 正月にも必ず作るでしょう。 そしてレビューを書き直します。 本来自分は飛行機な人です。 ウオーターラインシリーズを素組で作り倒していた少年時代以降、 ここ数十年、お船の模型など作ったこともありません。 そんなワタクシの模型魂を久々に打ち抜いた逸品、それがこいつです。 雪風ですよ、雪風。 大戦を生き抜き、ジャムと戦い、タイタンに眠る雪風。 我々にとってはこれ以上のアイコンは有りません。 それを天下のタミヤ様が出してくれた。 このすばらしさに、何故涙しないのか。 それもガンダム1機7,8000円する時代に、5000円もしないでこれが買える。 700分の1とは比べものにならない高密度な雪風が、 アフターパーツなど要らない精度の雪風の模型が、 わずか30センチという手頃な大きさで手に入る。 今はただ、この感動をただただ皆様と分け合いたいのみです。 こいつが未だお手にとれない大きなお友達の皆様、是非是非 Model Graphix (モデルグラフィックス) 2008年 12月号 [雑誌]93ページをご覧下さい。 このページだけで泣けない貴方は悲しい方です。 是非、日米決戦―レイテ1944 (ボムコミックス (47)) の逸品、「駆逐艦雪風物語」を読みながら、 素組でゴーだぜ。 と、書いてから幾日経ったことでしょう。 ついに手に入れました。 素晴らしい。 絶妙のモールド。 タミヤ全開。我が人生に悔い無し! しばらくはランナーをながめて幸せ全開に浸ろうと思います… |
まけた側の良兵器集 |
同人活動をしているころから筆者の作品を知っていますが、この本は筆者のお気に入りの兵器に
対する愛情が溢れ出ています。 筆者の兵器に対する探究心はすばらしいもので、今まで見向きもされていなかった 一等輸送艦などの知られざる兵器たちに光をあてております。 派手な活躍はしなかったけれど、それなりに期待されて開発された兵器に興味のある方には おすすめの本ですよ。 |
敵兵を救助せよ!―英国兵422名を救助した駆逐艦「雷」工藤艦長 |
困難な状況でも自分が正しいと思うことを実行できた人の実話が知りたくて購入した。
テーマは大変良いのだが、筆者の帝国海軍に対する憧憬と感傷的な表現がややしつこく感じる。旧海軍はよく陸軍より善玉扱いされるものであるが、 美徳ばかりではないはずであり、稀な個人の行為の原点を特定の組織に求めすぎているのではないか。海軍、英国に対する記述がロマンチックすぎるのが残念。 |