対岸の彼女 [DVD] |
風景をとても綺麗に映し出していて、作品の質ととてもマッチしていました。
また、ストーリーも繊細であり、リアリティも深く感じ取ることができました。 魚子を演じた女優さん(たべみかこさん?)の演技は魅力に満ちあふれていて とてもGOODでした。 |
Presents~合い鍵~ デラックス版 [DVD] |
このDISCは本編45分、特典映像77分の仕様になっています。
どこにでもあるような失恋の物語を、広末涼子さんが演じる女性の視点で描いています。 時間が短いのであっというまに終わってしまった感じでしたが、見終わった後はなんとも言えない爽やかな気持ちになりました。 特に大きな展開はなく「あるある!」といった感じのエピソードで構成されているので好感が持てました。 本編45分のほとんどに広末さんが出ているので、ファンの方にはかなり嬉しい作品かもしれません。 逆に他の出演者の方は出番があまりないので、そちらを期待している方の購入はお勧め出来ません。 特典映像は メイキング(25分) 広末涼子・玉山鉄二インタビュー(27分) 劇場公開初日舞台挨拶(12分) 有村実樹・真山明大・劇場トークイベント(11分) 特報&劇場予告編(2分) です。 |
ドラママチ (文春文庫) |
女性作家が女性のために書いた作品集。女性の社会的位置が劇的に変化し始めている昨今の彼女たちの戸惑い、でも心までは劇的に変化できないもどかしさやズレを描いている為男の自分には心の底からの共感ができなかったが、でも筆力があるため、十分に読み進めることができる。でも女性だったらもっとたのしめるのだろうな。きっと貴方が共感する物語があるはずです。 |
対岸の彼女 (文春文庫) |
この人の本始めて読んだんだけど、結構好きですね。
心に残ったのは、3歳の娘を連れて公園にいってみるものの、母親も娘もうまく友達が作れなくて悩んでる主人公に 「私たちの世代ってひとりぼっち恐怖症だと思わない?」 「ひとりぼっち恐怖症?」 「そ。お友だちがいないと世界が終わるって感じない? 友達の多い子は明るい子、友達のいない子は暗い子、暗い子はいけない子。 そんなふうに、誰かに思い込まされているんだよね。私もずっとそう。ずっとそう思ってた。世代とかじゃないのかな、世界共通の概念かなあ。」 と女社長が話すシーン。 ほんとそうだよね。頭からそう思い込んでしまってみんな余計自分を追い詰めてる気がする。 私も、もし自分のこがうまく友達を作れなくても、がっかりしたりいらいらしない心の余裕が欲しい。 |
さがしもの (新潮文庫) |
中学校のときに、表題作「さがしもの」がテストか問題集に引用されていたことをふと思い出し文庫化新刊を購入しました。
長編小説ではなく短編小説集ですが、どの作品も買ったことを後悔させないできでした。特に、「ミツザワ書店」では人物描写やストーリー設定がうまく、読みやすかった。 角田光代さんの本は初体験でしたが、よかったです。 小学生から大人まで楽しめる読みやすい本でした。 |