灰羽連盟 サウンドトラック ハネノネ |
2003年に買ったのですが、未だによく聴きますね。
買った当時は一日中再生していました。 アニメを知っていること前提ですが、とにかく灰羽たちのやさしさやら、なんかいろんな物が感じ取れます。 雨の日によくあうアルバムだと思いますね。 出来るならDVD3巻の初回版も探し出して、付録のCDも聴いてほしいです。 |
灰羽連盟 イメージアルバム ~「聖なる憧憬」~ |
ED曲「Blue Flow」の伊藤真澄氏と、 元ZAVADAKの上野洋子氏が、作品から喚起された イメージを元に創作した、というこのアルバム。 「聖なる憧憬」というタイトル通り、全体的に、静謐さの中にどこか懐かしさの漂う、 アコースティックな曲調でまとめられています。 派手さはないものの、しみじみと音楽に浸れる一枚であり、単体でも充分に聴ける、 良質の小作品集といった印象です。 ちなみにオリジナルからは、「Refrain of Memory」「Free Bird」「A little plate's Rondo」 「Blue Flow」の世界観が好き、という方に。 |
灰羽連盟 - Blue Flow |
アルバム収録の同曲はテレビサイズなのでこちらのサイズよりも短く、さらにこちらにカップリングされている曲はアルバムに収録されていない曲なので、アルバムを買った人でも灰羽ファンの方は是非聞いていただきたい作品です。 何よりカップリングされている曲が本当に素晴らしいので、これを聴くために買っても損はしませんよ。安倍吉俊氏の描き下ろしジャケも綺麗です。 |
灰羽連盟 COG.3 [VHS] |
灰羽連盟13話の内、5話~7話を収録。一種のパラダイス的世界と思われたグリの町も、話が進むにつれ、全ての灰羽がそうではないことを知る事に・・主人公ラッカの心情の変化が美しい背景の中でより観る者の心の琴線を振るわせる、ストーリー全体のなかでも大きな転回点でもあり、安倍吉俊ファンでなくても引き込まれていく力を持った作品です。 |
キャラクターをつくろう!CG彩色テクニック 7 (キャラクターをつくろう!) |
一枚の絵の中で、描くという行為と、その中で真摯にものを考え続けることについて、とても多くの紙面を割いて試行錯誤・考察を重ねている本です。
そんなわけでタイトルに"CG彩色"の文字があるにもかかわらず、なかなかラフと線画の行程が終わりません(笑)。 この本を読んでもスキルアップには直結しないかもしれないけど、描くことに慣れてしまった人間にとっては相当有用であろう力強い言葉が、静かな語り口で綴られています。 この本はあくまで一人のイラストレーターが持つ方法論を収録した、参考書に過ぎないのだろうけど……どうしてこう、読み終わった後に「絵描きって格好良いな」と感じられるのか。安倍吉俊氏のファンでなくとも買って損はしないテキストだと思います(ちなみに自分はファンです)。 ただ、CGソフトの使い方を懇切丁寧に説明するような内容ではないので、簡易なハウツー本を求める初心者にはちと敷居が高い本とも言えなくもない。 2400円と値段が高めなことも含めて、客観的なお勧め具合で言ったら星4つ。 値段分の価値があるかどうかは、読む側に委ねられています。自分は面白く読めました。 ……というか、無思考で絵を描くことに慣れていた己を自覚してしまって、読んで反省した次第です(がくり)。 |
グリの街、灰羽の庭で―安倍吉俊灰羽連盟画集 |
灰羽連盟関連の商品で使用された作画作品をまとめてある画集です。 画集オリジナルの書き下ろしも数点収録されており、この画集のお勧めポイントです。 灰羽連盟という作品自体が、作者の同人誌からの生まれなので、 作品の雛型となった、絵画作品を見るのも一興かと思います。 作品が好きな方も、作者の絵が好きな方にもお勧めできます。 |
灰羽連盟 TV-BOX [DVD] |
アニメのDVDって高いですよね。ですから私はよっぽど気に入ったものしか買わないことにしてます。今までに買ったことがあるのは攻殻機動隊シリーズのみ。(灰羽が攻殻と似ているというわけではないですよ)
あるきっかけでこのアニメと出会い、ドつぼにはまりました。購入を決めるまでそう長い時間はかかりませんでしたね。 そんで調べてみると、まさかの値段。。この作品がこの値段で買えるのですか。びっくりですよ。 内容に関してですが、おおまかなあらすじは他の方もおっしゃってますので省くとして、、 非常に温かく、そして切ない話です。前半はほのぼのとした灰羽たちの日常が描かれます。オールドホーム(灰羽たちの住処のひとつ)での楽しい生活や街での仕事の様子など。正直この日常が最終話まで続いたなら、私はこのアニメを好きになってはいても、DVDを購入するまでには至らなかったでしょう。素晴らしいのはある出来事をきっかけとして封切られる後半の展開です。灰羽の存在の理由とは、街の意味とは、街を囲む壁の意味とは、灰羽の罪とは。しかしこの後半だけでもダメです。前半部の温かい日常があってこそ際立つ後半部です。最終話はひっさびさに泣きました。普段どれだけ悲しい話でも泣かないんですけど、やられました。 多くの伏線が回収されないので、不満な方もいるでしょうが、すべての伏線ははっきり解答されてはいないものの、理解しようと思えば作中のセリフから自分なりの答えを導き出すことはできます。細かな部分で人それぞれ答えは違うでしょうが。決して放り投げているわけではありません。すべて作中で解決しないとイヤだ!という人ももちろんいるでしょう。好き嫌いがわかれると評価されることもありますが、こういう理由からでしょうか。万人が面白いという作品なんて存在しませんけどね。 このレビューが少しでも参考になれば幸いです。 |
灰羽連盟 COG.5 [DVD] |
白でも黒でもない、灰色の翼を持った子供たちの物語。 最初は不思議な世界観に戸惑って、わけもわからず観てしまい、感動してしまいましたが、後になって物語の重みがじわじわと胸に広がってきます。ラストが圧巻なこともありますが、物語半ばで、ある登場人物が印象的な言葉を残してくれることもあって、深く考えさせられます。 おそらく、灰羽たちの暮らす世界は、賽の河原のような、死後の世界、来世への中継地点というべき場所であり、疲れきった、悲しみに満ちた魂がやってきて、羽を休める場所なのだと思う。そしてその魂が生きる喜びに満ちたとき、彼らは新しい生命となるために旅立つのでしょう、たぶん。ではここで癒されなかった魂はどうなるの…? この物語は、誰かを癒してあげることによって自らも癒される(ことがある)と教えてくれます。でも、そうじゃない人もいる。どんなに他人を癒してあげても癒されない魂は、一体どうすれば癒されるのか。 極寒の中で、一人たたずむ孤独なレキから目が離せません。そしてラッカ、ご苦労様。 |
灰羽連盟 COG.1 [DVD] |
この物語は最後まで見ても、明確な答えは何も与えられない。 死すべき時を間違った者達へ与えられたモラトリアム。 |
クリエイターズ・ラボ #004 灰羽連盟 ラッカ#2 |
オレンジ色でまとめられたあったかそうな灰羽ちゃん。 シーツのなかのラッカをレリーフ状で表現しており、かなりステキっぽいです。 柔らかいキャラと相対的な布の深いシワや暗いグレーの羽の造りが小林真らしい。灰羽の儚げな作品世界をよく表現していると思います。瞳の塗りが明るく、原作イラストより明るい感じですがこれはこれで良い感じ。 ♯1共々アンティークっぽく飾りたいですね。 |