学生時代以来20年ぶりにベースを再購入し、弾き始めました。20年前にチョッパーをものにしている自分にはフレーズを展開させるヒントがあり有用でした。初心者には弾き方自体の説明がほとんど無く、このDVDでスラップを弾くことはできません。サムピングは真上から叩くのではなく、少し下にこすりおろすようにする等の基本的説明がありません。初心者は別の本・DVDを購入すべきです。

ミスチルらしいミスチルのアルバムになっています。
素敵やん。

初めてamazonに書き込みます。
賛否両論ありますが、私は賛です。しかも群を抜いて。

人生を変えるような、つよい作品ではないけれど、
日々にそっと寄り添う、やさしい作品として
とても完成されたアルバムでした。

被災者だけじゃなくて、今の日本の色々な脆さに揺れ、弱っているひと。
そんな彼らの毎日にそっと入り込み、傍でおだやかに、やさしく声をかけ続ける。
そんな音楽って、きっとこの1枚なのでしょう。

響かない。染み入らない。そんな人は、きっとつよいひとです。（とてもよいことです）
また、ファンにも物足りない作品だと思います。
そういった人への工夫や意図した埋め込みを、今回に限っては放棄したように思えます。
ここ最近では、最もターゲットの絞られた１枚じゃないでしょうか。
今回に限っては、Mr.Childrenを支えている熱いファンへ届ける楽曲よりも、弱きひとに寄り添う音楽に徹する。
そんな覚悟すら、うっすらと感じました。

だから、今回は余計な解釈も要らないのではないか。私はそう受け取ってます。
流れる声と音をただ聴き、毎日繰り返し聞き続ける心地よさと、そこに差し込まれた小さじ1杯分のメッセージ。
何度リピートしても、シャッフルしても、不自然さや怠慢の無い楽曲群。さすがだと思います。
正直、シングルでは全くピンと来なかった「かぞえうた」が、この曲たちの中に入った途端、スッと入ってくる不思議。
こういうアルバムの形もあるんですね。驚きです。

デビューから何となしに聴き続け、最高傑作は「I love U」というちょっとクセのあるファンですが、
私の中では、彼らの作品のベスト3に入る傑作です。

著者は素晴らしい教則本も出されてますが、上達するにはやはり映像が一番です。偉大なブルースマンの名曲が28曲と充実の内容。また打田氏の解説から、ブルースに対する愛や情熱がひしひしと伝わってきます。おかげで沢山ブルースのＣＤ買ってしまいました。これからアコギでブルース始める！って方には著者の他作品『すぐ弾けるカントリーブルースギター』をお勧めします。