軍歌メモリアル~明治維新から130年~ |
軍歌のCDと言っても単品では曲数が少なく、様々な曲を聴きたいと思ってもなかなか集められなかったりするのですが、このCDは5枚組100曲ですので、有名な軍歌はほとんど収録されていると思います。演奏や、それぞれの歌い手及びキング男声合唱団の歌い方に対する満足度は人それぞれかと思いますが、やや迫力に欠けるかなという個人的感想を受けた以外は、非常に良いCDだと感じました。とにかく沢山の軍歌を聴きたいという方にはお薦めです。 |
明治維新 |
明治維新の中心になって新しい時代を迎えるのは最高ですよ |
コーエー定番シリーズ 維新の嵐 |
登場キャラとして、幕末・維新の頃のかなりマニアックな人物までが網羅されていますので、この時代の好きな人にはこたえられないゲーム。他の方も書いていますが、単調なルールではあるので、幕末・維新マニア以外にはつまらないでしょう。ちなみに、うちのソフトは、「島津久光」が絡んでくるとしばしばフリーズしてしまいますが、なぜでしょう。 |
維新の嵐 幕末志士伝 |
大河で新撰組が始まったので、久しぶりにやったらはまってしまいました。選べるのは坂本竜馬と土方歳三と新武将。土方といえども剣だけではなく、いろんな人と語り合うことが大事。すべては情報が鍵を握るゲーム。自分の力で日本を動かすこのゲーム、今年はコレがはやるかも。 |
幕末史 |
東京生まれの東京育ち、しかも祖父が戊辰戦争で官軍と奮戦した越後長岡藩出身という著者ならではの、じつに面白くてとても為になる幕末・明治10年史である。 当然ながら基本的には薩長嫌いの著者は、漱石や荷風同様、明治維新を「維新」ととらえるよりは、徳川(とくせん)家の瓦解、という視点からこの「暴力革命」の日々を眺めていくことになるわけであるが、しかしご本人がそう芝居がかって意気込むわりには、西郷も大久保も木戸も坂本も否定的に描かれているわけではない。 また著者ごひいきの勝海舟を引き倒していることもない。むしろ類書よりも彼らの行蔵を温かく親切に見守っている趣もあり、この人の懐の深さが思い知られるのである。 明治史を成り上がりの薩長とそれ以外の諸藩の内紛の歴史、つまり戊辰戦争の拡大ヴァージョンとして語ることは一面的であるかもしれないが、まさしく「長の陸軍、薩の海軍」、昭和になっても官軍閥が強力に存在していたのは間違いがない。 永井荷風は「大日本帝国は薩長がつくり、薩長が滅ぼした」と語ったそうだが、太平洋戦争直前の海軍中央部は薩長の揃い踏み。こいつらが日本をめちゃめちゃにした挙句、最後の最後に国家滅亡を救ったのが関宿藩出身の鈴木貫太郎、盛岡藩の米内光政、仙台藩の井上成美の賊軍トリオという不思議な暗合も因縁めいて興味深いものがある。 著者いわく。「これら差別された賊軍出身者が、国を救ったのである。」 勝てば官軍負ければ賊軍勝たず負けず不戦で行きたし 茫洋 |
新撰組顛末記 (新人物文庫) |
もともと池波正太郎氏の「幕末新撰組」で永倉新八に魅力を感じたのですが、池波氏のリアルなフィクションもとても素晴らしいですが永倉の談話は魅力的です。新撰組の時代はわずか150年前の話なのでとても親近感が湧きます。150年前を「わずか」とするか「150年も前」とするかは人それぞれですけれど。永倉が逝去する大正まで新撰組を想いを持っていたと想像すると明治維新という激動にロマンを感じます。 |