8,000曲近くが入った
iPad はドライブの必需品です。ダッシュボードやアームレストなどの平面に置いてもスリップしないので、特定の固定器具が必要なく便利に使えます。危惧していた粘着性の低下は現在のところ見当たりません。
グリフォンの1974年発表の2ndアルバム、邦題は「真夜中の狂宴」。
ほぼ完全に民俗音楽だった1stから、少し路線が変わりクラシック寄りに。
新たにベース奏者を加えた事で、サウンドも厚みをしっかり増している。
これにより、”古楽バンド”から”クラシカル・ロック”へと華麗な変貌を遂げた。
一番の変化はキーボードの導入。楽曲のスケール感が一気に増した。
1曲目、「シェークスピアに捧ぐ -真夜中の狂宴-」の音作りにはかなり驚いた。
かなり重厚な作りになっている。オーケストラでもやれる構成レベルでは?
実際、音のレンジがかなり広い。ヘッドホンでじっくり聴くのが理想か。
トラッドの「若き鋤人の夢」やリ
コーダーが印象的な「ガランド・ロック」、
躍動感溢れる「
ギリシャ神に捧ぐ -エテリオン-」等他曲も聴き所が多く高品質。
演奏能力の高さも相変わらず。やはりこのバンドは只者じゃない。
ちなみに、ダイナミック・レンジを尊重してかアルバム全体の音量がやや小さい。
(1stや3rdはリマスターで音圧が高いので、おそらく意図的な物)
下手にボリュームを上げると、音がドン!とでかくなる場面で驚くので注意。