前身である「恋姉妹」は聴いたことがありませんが、結構楽しめました。ただわたしは百合的には、千夏×榛菜よりも明穂×透子先生や、桐香×美夕のがオイシかったように思います。勿論千夏×榛菜も、お弁当食べるシーンやデートシーン(?)、千夏の自宅でのやりとりなんかはよかったです。
そして明穂の微妙なツンぶりはとても良いです。透子先生はさすが年の功と言うか、お姫様(明穂)の扱いが上手い!
しかし
ボーナストラック(キャストトーク)は少しがっかりでした。もう少し百合展開に持っていってほしかったです。次巻はかゆいところに手が届くような脚本になっていればいいなぁ。
漫画の方は次回から透子先生が登場らしいですね。百合度アップに期待です!
この巻の中で見せる・・・シリーズを通して数少ない、ジントとラフィールの無邪気な笑い声。声優さんそれはちょっと、、、と思う反面、ホッと安心する、個人的には名場面の一つだと思います。そんな極めて個人レベルのシーンから、大艦隊を率いての狂ったような戦闘シーンに至るまで細かな気配りがなされている点については、「まるで初代ガ○ダムのようだ!」と思ってしまうのは自分だけでしょうか?そう言えば、アーヴ種族の起源を考えると、確かに○ンダムそっくりのような・・・。
星界の紋章の特別編と同じで、カットされたシーンを交えながら、
星界の戦旗1の全7巻が凝縮されています。しかし今回思うのは、本編を何度も見返しているためかも知れないのですが、重要なところでさえもカットされている、あるいはカットせざるを得なかったのではないでしょうか。
星界の戦旗シリーズは、
星界の紋章以上に心理描写に重きが置かれているためなかなかカットでき得る場所が少なく、2時間に収めようとすると結果として薄っぺらい内容となってしまうのだと思います。そう言う意味では,今回の「特別編」はあまり意味がない物となってしまいそうなのですが、カットされたシーンがたくさん見られる、という点を考慮することで納得できるかな、と思っています。まぁ何はともあれ、
星界の戦旗2に期待しましょう。