(東方幻想界 -
紅魔郷の音- 彩 東方Project [同人音楽] から抜粋)
2008年に発売された東方projectの同人アルバム「東方幻想界 -
紅魔郷の音-」のリメイク(再発)盤です。
リメイク盤と聞き比べてもアレンジはさほど変わりはないです。
ただCD
ジャケットが異なるのと、アルバム
タイトルの最後に「彩」があるかないかの違いでしょうか。
2008年バージョンが手に入らなかった人はこれを購入するとよいでしょう。
以下、収録曲と原曲
タイトル一覧です。
01 -赤より
紅い夢- [赤よりも
紅い夢]
02
紅魂行進曲 [ほおずきみたいに
紅い魂]
03 聖者の背負った十字架 [妖魔夜行]
04 おてんば恋娘と冬の欠片 (Piano Solo) [おてんば恋娘]
05
上海人形市 [明治十七年の
上海アリス]
06 名もなき孤悪魔の記憶 [ヴワル魔法図書館]
07 少女と知の館 [ラクトガール ~ 少女密室]
08 時と時刻とお嬢様と...[月時計 ~ ルナ・ダイアル]
09 亡き王女に捧げるセプテット [亡き王女の為のセプテット]
10 フランドール・スカーレットの魔境舞踏会 [U.N.オーエンは彼女なのか?]
11 -
紅楼- [
紅楼 ~ Eastern Dream...]
ノーマルモードならば全体的に
紅魔郷と比べて弾幕は多く感じますが、実際は自機自体はあまり動かずにクリアできると思います。
音楽もグラフィックも美しくすばらしいです。この作品をプレイすることによって、zunさんは本当にすごいお方だなと改めて感じました。キャラによって難易度もかなり変わると思いますので、これといってこれが最強!と呼べるキャラはないので自分の好みで選んで全然問題ないです。他の作品と比べても、残機が増えやすくパターンも組みやすいので、東方初心者の方にはまずこの妖々夢をオススメします。
地底での戦いがメインになる本作。古明地姉妹やお燐やお空などが登場。
自機は霊夢と魔理沙。それぞれが3人のパートナー(霊夢は文、萃香、紫/魔理沙は
アリス、にとり、パチュリー)とタッグを組んで出撃するので、合計6通りの自機が選べます。パートナーによって霊撃の効果が異なるだけでなく、何らかの特殊能力も使用可能(文は高速移動、紫は画面の端から端にワープ可能等)。
今回の敵は「地底に封印された」者たちばかりであるためか、非常に強敵ぞろいであることが特徴です。1面からすでに高密度、高スピードの弾幕が飛び交うので一時たりとも気が抜けません。しかも今回はエクステンドに「残機のかけら」というものが必要になり、ボスの通常弾幕とスペルカードを無傷で突破(ボムは使ってもよい)することで1つ得られます。逆にいえば、抱え落ちするとそれだけでエクステンドのチャンスが減り、クリアが難しくなります。
他作品のEXステージにも言えることですが、本作はパターン構築が重要になってくるので何度も繰り返しプラクティスで練習し、決めボムを撃つ場所を安定させ、なるべく危ないプレイを減らすことが他作品以上に必要になってきます。ただそれができたとしても、4面以降、特に5面のお燐や6面のお空は鬼畜な強さを誇るのでノーコンクリアは簡単ではないでしょう。とにかくさとりのペット2匹をいかに攻略するかがカギと言っても過言ではありません。全体的にボスの耐久力も高め。
前作風神録で脅威だったのは神奈子のマウンテンオブフェイスぐらいで、ゲーム全体の難易度はそこまで厳しくありませんでした。しかし一転、本作は
紅魔郷から続くシリーズで最も難しいとされており、完全に初心者お断りな作品になっているというのが素直な感想です。一応イージーモードのノーコンクリアでもグッドエンディングを見られるのが唯一の救いではありますが。