沖縄本島には二度行ったことがあります。ある御嶽で久米島を拝んで居る白装束の女性にたまたま出くわしました。 その時ただの信者さんかなと思ったけれど、ひょっとしたら御嶽のツカサだったのかな? 今度、
石垣島・
西表島・竹富島・由布島に旅行に行きます。その下調べに旅行書を探していてこの本に出会いました。 とても面白く読ませていただきました。おどろおどろしいのも、祖先を大切にするのも、とても八重山地方色豊かで良かったと思います。 難を言わせていただくと、最後の
石垣島にもっと物語性を持たせていただきたかった。そして統ばらせて欲しかったと思います。
ずーっと見れなくて購入してから半年以上経過してこの連休中に一通り見ました。
値段とかキャラクターの甘さとか値段が高いなど色々言われていますが、資本主義と言う名のお金至上主義と一部の寡頭勢力の支配している社会に対する批判を描いている物語だと思いました。本当は、原作小説に書くべきレビューかもしれませんが。原作は文章が相性が合わなくて読み進められず引っ越しがあったため読まずに古本屋へ転売との憂き目になりました。本当はアニメ放送中に1話を見てこれは骨のあるアニメだとおもったので原作とDVDを購入したといういきさつでした。
今読んでいるのがある意味ユースタス・マリンズの『カナンの呪い』成甲社刊なのでどうしてもそのような見方をしてしまいます。そのような社会批判の概念で書いていた小説でラノベの形式をとっていたら、国子なんか不死身のスー
パーマンにせざるを得ないのですなと思ってしまいます。
私が魅力を感じるのはお金大好きネオカーボニスト(新たな炭素経済という至上でのディーラー)の石田花凛ちゃん(10歳)とか
日光に耐性の無い病気を持ちながら宮家の血を引く無垢で子供らしい残酷さを持ち合わせている美邦様(8歳)の幼女に魅力がうつる。ヒーロー(?)になる草薙国仁は魅力がない。草薙はヒロイン国子のパートナーにもなれるかどうか不明である。このままアニメのストーリーで続いたら国子は一人身でこれからの日本を立て直すリーダーになり草薙君は国子のお友達の友香ちゃんくらいとくっつくのでは?と思ってしまう。
あとは一部の世界を支配する側のアトラス側の人間で魅力的なのは何と言っても成瀬涼子様でしょう。Sの女王ですよね。あと後半で魅力的だったのは小夜子さんですね。ミーコと美邦とのやりとりには美邦がだんだん人間らしい感情を習得していく過程から涙なくして見れませんでした。
年取ると涙線がゆるんでしまう。とにかく幼女の美邦と花凛に大ファンになった物語でした。あと水蛭子ちゃんにもね。