まず河村要助氏の貴重な当事の『ニュー・ミュージック・マガジン』での表紙イラストを使用。これだけでも購入する価値あり。中身は『STRETCHIN' OUT LIVE 1976 (HALLOWEEN NIGHT) ストレッチン・アウト・ライブ 1976』『PLAYER OF THE YEAR プレイヤー・オブ・ザ・イヤー』『HOUSTON SUMMIT 1978 ヒューストン・サミット 1978』の70年代映像作品(過去にビデオでリリースされていたものの待望のDVD化)。ブーツィーファンは必携のボックスです。
妄想と、想像力と、何よりも現実離れしたショウマンシップ?いやエンターティメントの世界がしばし現実を忘れさせてくれる、そういう世界観をもったレジェンドでございます。もう彼が居るというだけで場の色が変わってまう、そんな表現が一番合うのではないかとそう思うアルバムの数々です。
御大J・B直系のFUNKバカ一代、Bootsy様のBIG SIT!
Funkadelic程のネバっこさは無いモノの同時代に活躍したアーティストが
時流に流されて腑抜けなR&BPOPなこの時代にやってくれました!
相変わらずのラメラメ&★尽くしの衣装で奏でるは
FUNKがいかに馬鹿で楽しい音楽かを知らしめるに十分。
「コレが黒人音楽ちゅーモンじゃぁ!」と言わんばかりです。
お奨めは「Groove Eternal」。
FUNKってちょと・・・・って初心者にも楽しめるFUNKYなDISCOチューンです
フロアでクラップしながら盛り上がるのが目に浮かぶよーなイイ感じ!
こんな「おっさん」が現役で居るならまだまだ音楽業界も捨てたモンじゃないって
ニヤケてしまいます。
最後にこんな馬鹿な邦題
タイトルを付けたワーナーミュージックジャパンの
担当者の脳味噌の軽さにも拍手!!
世界中がこんなに馬鹿ばっかなら戦争も起きないのにね・・・・ピース!
飛び出す絵本的
ジャケットからして、Bootsyの迫力を物語ってます。さすが2枚組だけあって、聞き応えありますし、Bootsyを始めて聞く方にも当然オススメ。Sweat Bandの曲まで入ってるのが、とにかく偉い!(Sweat BandのアルバムもCD化してくれー!)