注文受付から発送まで迅速にご対応くださり有難うございます。発送日の変更(当初予定より早まった)も親切にご連絡いただきましたし、連絡どおりに配送されました。子供の頃に見た記憶はあるのですが、是非もう一度視聴できたらと思っておりました。とても懐かしく視聴しております。
当時のアニメとしては割と地味な作りでしたが、番組自体すごく
真面目な製作態度が感じられて良い作品でした。
戦国時代を舞台にした忍者物で、数々の忍者軍団が登場、
妖術使いも加わって見どころも多くあり、
戦国争乱の嵐の中を生き抜いていくフジ丸のひたむきな態度には
好感が持てる。
同時代の忍者物に「
仮面の忍者赤影」(実写版)があるが、
こちらはド派手な内容で面白い。その意味でフジ丸と
好対照な一作と言える。
おおむね問題なく懐かしさに浸れるのですが,1点だけ.
「
ゲゲゲの鬼太郎」のテーマ曲が熊倉一雄さんではなく,滝口順平さんのバージョンです.
ご注意ください.
第3部忍盗羽黒族から4部那智忍者館、5部秘宝大争忍、6部北条乱波党、7部戦国悪商人とどれも第一部白土三平原作の龍煙の書からはずれた東映動画オリジナルの内容ですが、龍煙の書にはない素晴らしさがあります^^
作画の動きも激しさを増して、ただ宮崎駿が参加していると売りがありますが、後の宮崎アニメに見れるような作品ではないです、東映動画時代の宮崎氏の代表作は無く、1原画としてだけ、作画監督楠部大吉郎氏、その下で後の
タイガーマスク、サイボーグ009の作画監督木村圭市郎氏の影響が出た作品です。
当時の設定は必ず悪は滅びる?^^言葉使いも今にはない礼儀正しいもので、言葉の乱れもない、これを見て育った子供は正義感が強くなった?
最終回に本編終了後フジ丸はこれからも旅を続けると言う短いアニメが収録されていませんでした、フィルムは別に倉庫にあるはずです。
第3部忍盗羽黒族からオープニングが少しだけ変わり音も入れなおしされ風車手裏剣が木をなぎ倒す音が凄くなっているのを思い出させられました、
1と2と一気に見てしまいました、原画を描かれていた木村圭市郎氏にも見ていただきましたが、大昔なのに良く動いているなぁ〜と楠部大吉郎さんも草葉の影から喜んでいるだろうと。