デザインもよく、写真より頑丈な作りで、カバーとしてはとても良いと思いました。 値段も安かったので、とても気に入っています。
お恥ずかし乍、ストーンズの「シャイン・ア・ライト」を劇場で観るまでは、殆ど知らない方でした。
春にこのアルバムが出ると云うので、10%OFFを狙って他のアーティストのアルバムと抱き合わせで、はじめはアナログ・レコードにて軽い気持ちで買ったのです。
聴いて観たら、圧倒的な才能にホレボレしてしまいました。 ミック・ジャガーが霞んで見えてしまう程です。
デトロイトのロックの荒々しい空気感と英国・アイルランド的な匂いを感じさせる音楽性。ただただ圧倒されました。
聴き終わってから知って更に驚いたのが、こんなにも分厚い演奏なのにたった二人のみの演奏だった事。私の耳は節穴か!
あまりにも良かったので、無駄遣いとは承知しつつも、どうしても映像が観たくなり「DVD付のCD版」を購入してしまいました。 買って正解。とても面白く更に彼らが好きになりました。
さて、折角レコードとCDを所有してしまったので、双方の音質のお話を載せる事に致します。
レコード盤の方は、盤は重量盤の2枚組、ライブ音源盤独特の良い意味でウォームな質感の音です。厚みの在る、面で押し出される音はなかなか気持ちが良いです。
対してCD版の音質は、残響音の切れが良く、実際にライブ開場に居たらこっちの方の音に近いのかもしれないと感じさせる様な音でした。こっちの方がお好みな方の方が多いかもしれません。
どちらにしても、彼らの事をよく知らない初心者の私にとっては、うってつけのベスト盤でした。しかも、素晴らしいDVD付の。
もぅもぅもぅ、素敵です! 2人がブラックプールの会場に入るところから 古めかしいシャンデリアが消えるところまで、 何もかもがかがやいてます。 画像が悪いとの見方もあるようですが、 照明も明るいですし (というか、映るカメラを使ってますね)、 赤いマニキュアを可愛らしく塗った 裸足のメグのドラムたたきや ジャックの指さばきなど、 これでもか!ってくらい観れますから、 わたしはすごく満足です。 DVDらしく、CGのように髪の先まで くっきり映ってなきゃいやだ!という方には、 物足りないかも知れません。 実質28曲で、1曲たりとも見逃せないです。 とにかくギターがうまくて歌が狂っているジャック、 ぜんぜん太ってない、セクシーで 野太いドラムをたたくメグ。 2人だけでこれだけの音をつくるなんて、信じられないです。 「最高」以外に言葉はありません。 聴いて下さい。 レコ屋さんで試聴するだけでもいい。 これだけすごいことをやってる人たちに会うだけでも、 今音楽を聴いている意味が解ると思います。
WHITE STRIPESのアルバムは全部所持してるのですが 最後に手にしたのが1stでした
まさにガレージで録音したような音 荒削り、ブルース、初期衝動で突っ走るジャック&メグ 最高だ
これこそ このアルバムこそが赤白黒伝説の幕開けに相応しい
全世界で大ブレイク中の「White Stripes」の4枚目のアルバムです。相変わらずのStipes流ガレージ・ブルースが炸裂して、期待に違わぬ出来といえるでしょう。相も変わらずにシンプルでプリミティヴなサウンド・メイキングとは反比例するエナジーとヴァラエティにまず驚き。時に轟音、時に切なく、贅肉をそぎ落としたサウンドは直接的に聴く者の感情に入り込んできます。メロディ、ギター、リズムをシンプルに編み上げそれでいて凄い強度のサウンドを作り上げた彼ら、常識外れ、ケタ外れの傑作と言えるでしょう。聞き手と作り手が真っ向から対峙できるアルバムって、なかなかあるもんではありません。とにかく名盤であることは疑いようもありません!
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