ベルセルク 千年帝国の鷹(ミレニアム・ファルコン)篇 聖魔戦記の章 通常版【CEROレーティング「Z」】 |
原作未読者を完全に切り捨て、ファンがファンのために作ったと言える本作。
基本的なストーリーラインは原作に従いつつも、要所要所でオリジナルの展開が入る。 (ゲーム内でのストーリーも原作者が担当しており、公式的である) ボスとの戦闘でのアクションシーンや要所で挿入されるイベントムービーの出来は素晴らしく、 キャラのモデリングも原作のイメージに非常に近い。 ガッツの攻撃モーションを含むほとんどのキャラクターの動きが 原作から引用されているため、読んでいればいるほど、好きでいればいるほど嬉しい。 残酷描写もほとんど控えることなく表現されているため、雰囲気も上々。 戦闘の出来も良く、ボス戦ではそこらのゲームには負けない爽快感やスピード感がある。 しかし、ゲームの流れははとても残念。 やり直し、水増し、繰り返しのオンパレードにより、1週目を遊ぶのがぎりぎり我慢できる程度(人によっては投げ出すかもしれない)。 すべてのステージにおいて同じような戦闘を2,3回どころではなく4,5回(!)も強要するゲームは今まで見たことが無い。 ファンにとっては出るべき仲間、戦うべき敵が居ればそれでよかった。 どうしてそこまでしてプレイ時間を増やす必要があったのかは理解出来ない。 面白さに必要なのは密度であり無駄に時間が長いことではない 最近のゲームのこういった逃げ腰志向には辟易する。 ただそれでも、ファンには一度は遊んでほしい。 |
ベルセルク 千年帝国の鷹(ミレニアム・ファルコン)篇 聖魔戦記の章 限定版 |
でっかい箱の中に限定版オリジナル、ガッツのアクションフィギュアが入ってます。パッケージにもBOXの文字が入っているだけなのですが、通常版と異なる様です。 更に店頭予約だとゾッドのミニフィギュアもついてくるのですが、私の購入した店ではつけてくれず、すったもんだの末、ようやく手に入れましたので、注意が必要かも。 フィギュア付ですが、販売されている物との違いは瞳が赤くなっているだけの様で(販売版を持っていないので、写真と見比べただけで、もしかすると他に違いがあるかもしれません)、販売されている方がガッツらしい。何か怖いです。 ゲームは原作ファンなら満足出来るレベルです。個人的にはアドベンチャーアクションと銘打っているのなら、原作を生かしたADVも入れて欲しかったのと、前作DC版みたくオリジナルだと良かったのですが、それをやってしまうと原作本が出るのが遅れてしまう可能性があるので、やむなしかも。 |
ベルセルク 千年帝国の鷹篇 喪失花の章 |
アニメや漫画が原作のゲームは、残念ながら原作の魅力を 最大限に引き出せない作品が少なくありません、 しかしこの作品は正に 原作者と力合わせた結果 誕生した傑作です、 原作者の力で違和感が無く不自然じゃない展開 理不尽な世界・・・・流れる涙それに只抵抗するしかない必死に生きようとする登場人物の生き様が素晴らしい誰もが共感出来る物語です 今だからこそ多くの人々に知ってほしい傑作ですね。 |
映像のための音楽~平沢進サウンドトラックの世界 |
内容は素晴らしいです。 買って損はしないでしょう。 ただ、やはり好みがありますので、平沢さんの曲を少々聴いてから決めるのが的確ですね。 ちなみに、某人気アニメのけいおん!で、主役ヒロインの平沢唯の名前はこの方から来ています。 |
BERSERK~Forces |
原作、アニメのイメージにとてもよくあっていると思います。 |
HCD「ベルセルク 千年帝国の鷹篇 喪失花の章 ゲームサウンドトラック」 |
バルザック(使徒)を倒した後に流れる音楽(ア~ア~アってやつ(←?)。「そう…えげつねぇもんさ…人間ってのは。」のシーンで流れる音楽です。)が収録されていないので残念ながら星一つマイナス。 あとはFORCESⅡもINDRAも入ってるのでヨシ。 |
ベルセルク 33 (ジェッツコミックス) |
グリフィスがストーリーに完全復活していよいよ面白くなりそうな気配です。
早くグリフィスとガッツの再会の場面が見たいです。 ただ、グリフィスが圧倒的な強さをみなぎらせているのに対して、ガッツはいろいろな使徒との戦いで現在、ボロボロです。 そのため、今、会ってもまともな戦いになりそうにないので、きっとまだまだ時間がかかるんでしょうね。 今まで展開の遅さにイライラして来ましたが、先日、27巻から読み直したら、意外とスラスラ読めて面白い・・ 圧倒的なおもしろさの鷹の団編のあと、ガッカリしちゃった人が多いと思いますが、その後のガッツの旅は、一気読みがオススメです。 |
ベルセルク 32 (ジェッツコミックス) |
まんねり化というか、目的はあるんですよね。
キャスカを正気に戻そう!!っていう・・・やる気はガッツ達あるんでしょうけど、 なんてか余裕があるんですよね、いい人!!森歩くのが日課みたいな。 だから、色んな事に巻き込まれていったりしちゃってね^_^; 次の巻が出るまでに今回の内容を覚えてられるか自信がありません。 絵は上手いと思います。 あれだけ書き込めばそら、時間かかりますよ。 ま、一応待ってます、次の巻を・・・ あ〜でも、全巻出てから古本で買おうかな・・・(-_-;) |
図解 北欧神話 (F-Files No.010) |
この本の中身を見て、内容の良さにとても感動しました。
北欧神話を取り扱った本は多数あります。しかし、この本には既存の本にはあまり見られない特徴があります。 それは「図解」が細かいこと。世界観はもちろん、建造物がどこにあったのか(配置)等の構図が細かく描かれています。 また、北欧神話に登場する服装、儀式、法律等、あまり知られていないことまで書かれているのが評価を高くさせます。 基本的に、左ページが文章で、右ページが図解です。 左ページで文章を読みながら(もしくは読後)、右ページの図解と照らし合わせることで、理解が一層深まります。 興味はあるんだけど、どの本を選ぼうか…、と迷っている人には是非本書をオススメします! |
あらびき団 第1回本公演 [DVD] |
TVでの過去の放送を改めて収録した大概のお笑い番組のDVDとは異なり、このDVDは
このDVD用に収録した番組を収録しています。 出演者がその事を自覚した上で出演していますので、随所にDVD化について言及しています。 TV放送とは一味違った”あらびきさ”が見れて楽しいです。 おすすめです。 |
剣風伝奇ベルセルク DVD-BOX |
主人公の名前はガッツ――と人に言うとたいてい ガッツ石松? と聞き返されますが、ガッツ石松の物語ではありません。 ・・・・・・当たり前だ~。 アニメ・ベルセルクについては、原作ファンからはわりと否定的な評価も多いようです。でもわたしは原作を読んでもなお、アニメの方も好きですね~~。 ガッツの黄金時代とその結末は、一種の芸術ですよ。あんなに絶望を味あわせてくれたアニメはそうそうないっすね。 ベルセルクはちがいます! じっくり見れば見るほどあの結末の持つ意味が伝わってくるよ~。ちゃぶ台ひっくり返したわけじゃないんです!
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剣風伝奇ベルセルク DISC2 [DVD] |
白泉社ヤングアニマル連載/三浦健太郎原作
TVアニメ「剣風伝奇ベルセルク」第5〜8話を収録したDVD2巻です。 中世ヨーロッパに似た異世界を舞台にした、 復讐と怒りに身を焦がす黒い剣士誕生に迫る戦いと運命の物語です。 (総合5.25/10点) 第5話「剣風」★★★☆☆6/10点 3年後、鷹の団の切り込み隊長として活躍しつづけるガッツ。 国を補佐する騎士団へと飛躍し続ける彼らを捉えた物語です。 集団に溶け込みながら、本質的には変わらぬ強引な傭兵ぶりに注目です。 第6話「不死のゾッド」★★★★☆7/10点 人ならざる者に出会った時人はどうなるのか?人間の常識を越える 不死者の凶悪な戦闘力が圧倒的で、まるで鷹の団が赤子のようです。 ハーモニー(静止画)を多用し、激しい戦闘の中の一瞬の美しさを捉えた演出と cv.内海賢治の凄みのある演技が強烈で見応えありです。 第7話「剣の主」★★★☆☆5/10点 ゾッドとの死闘を回避し、傷の回復を待つ二人。グリフィスを巡って 腹の探り合いをする宮廷内の輩の思惑がなんとも嫌らしい感じです。 体裁は穏やかながら、内に秘めたグリフィスの野心が徐々に強まっていく様を 視線や表情のみで静かに捉えた演出が冴えています。 第8話「陰謀」★★☆☆☆3/10点 鉄壁の城を攻め落とすべく鷹の団の戦略が冴えます。が、どうも淡々として 全体的に見栄えがしないのが残念です。敵の将軍のまぬけさ加減が逆に 秀でているのがなんだか不思議な感じがします。 |