ラストバイブル3 |
オープニングから興味引かれる。吹雪の中、一人で歩く謎の男。人と魔獣がともに暮らせる世界を目指して戦った仲間たち、そして彼の幸福な時代の記憶が語られる。けれど今は一人、ただ絶望に打ちひしがれる。彼に何が起きたのか。…そして、いつしか彼の目の前には魔界の門が。 2Dなので開放感があり、明るく個性的なキャラたちが良いです。おなじみの会話では魔獣の好感度が表示され、会話を進めるごとに好感度が上下するのが面白い。魔獣のカードを集めてデビルアナライズにしたり、『真・女神転生』とはちょっとちがったつくりがとてもイイです。 平和な日常の裏には過去の戦争の犠牲があり、その根が今も生きていて、現在を生きる人々の平穏で幸福な日常を突然切り裂いていく。物語が衝撃的なだけでなく、序盤の展開がしっかりしており、各キャラクターをつかむのに最適で、改めてプレイしてみても、物語のプレイヤーに対する吸引力は強い。今でもオススメできるゲームです。 |
女神転生外伝ラストバイブル2 |
敵と戦い、交渉して仲魔にし、戦わせたり合成して新たな仲魔を造り出して進めてゆく2D視点のRPG。『女神転生外伝』とあるが、世界観や雰囲気は別物。 個性的なキャラクターの織り成すストーリーとそれを盛り上げるサウンドが魅力的で、独特の世界観、雰囲気を構築しています。1つの作品としての完成度は高いです。 操作性に難はありますが、それでもプレイする価値は十分にあります。特にサウンドは素晴らしいので、是非聴いてみて頂きたいです。 |
女神転生外伝ラストバイブル |
敵と戦うだけでなく交渉し、仲魔にして戦わせたり合成して新たな仲魔を造ったりと、基本的なシステムは『女神転生』シリーズと同じです。視点が3Dでなく2Dであったり、難易度が下げられていたり、世界観、雰囲気がかけ離れていたりと、作品としては別物になっています。その、世界観や雰囲気こそがこのゲームの魅力でもあります。作品としての完成度は高いです。 またサウンドが素晴らしいので、聴く為だけにプレイする価値も十分にあると思います。 ゲームボーイ、スーパーファミコンと続編が出ているので、そちらもプレイすると物語をより楽しめると思います。 |